3月6日受講生ブログ
今週も受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。前回、私が担当したブログでは、場面転換の重要性について書きました。
バスケットボールのように攻撃するチームが入れ替わる競技において、
聞きやすいと感じる実況には、自然な形で攻撃権が変わったことをコメントしている、というお話です。
(詳しくは、2月6日のブログをご覧ください)
今回も場面転換に関連したお話です。
シュートを放ち終わった後の切り替えの早さについて、バスケットボール実況のフィードバックをいただきました。
「直前のプレーを振り返り過ぎると、もう次のプレーが始まっているよ」という指摘でした。
スポーツ以外の場面でも、よく耳にする言葉である「切り替え」
先輩アナウンサーは、早く切り替えるためにどんなことを意識しているのか。
質問してみると、極めてシンプルな答えが返ってきました。
「次のプレーが始まっているから、次のアクションを起こす」
別の事柄についても、フィードバックをいただきました。
「自分がわからないことを探してまで言う必要はないと思う」
つまり、自分がわからないことに言及しようとすると、推測するなどで時間を使う観点からも切り替えが遅くなることがわかります。
プレーが動いている今、自分が確実にわかっていることで、目の前にプレーの変化が起こっているならば、何を伝えるか。
優先して伝えるべきことが何かわかりそうですね。
スポーツ実況でも、生活でのいろいろなシーンでも、
「次のアクションが始まっている」
自分で場面の区切りをつけることが、切り替えのスピードを高める一歩だと感じました。
松下 翔
2025年03月12日 20:55