10月12日講座内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
今週もご覧いただき、ありがとうございます。
10月12日の講座を振り返ります。
この日は4名の出席に加え、見学者1名での講座となりました。
感覚トークからスタートしました。
私は先週のアドバイスを踏まえ、全体のテーマ、キーワードなどに注意して行いました。
しかし、言い忘れていた感覚を言おうとしたり、自分が得意としていない感覚を入れようとしたりした結果、話のテーマが変わってしまいました。
それ以外にも、課題としているところが先週同じように話しているのが分かりました。
1週間でそう簡単にはいかないというのもありますが、1週間にもっとやれた事があったのではないかという気持ちも振り返って出てきます。
次に、原稿読み(お知らせ原稿)を行いました。
スポーツ中継での「年間表彰式にご招待」の原稿です。
ニュース原稿と同じように、まずは下読みで強調するところなどをチェックします。
「ニュース原稿と同じように」が落とし穴で、下読みの中身は異なります。
今回の原稿はニュースと違い文量が7行5文しかありません。
キーワードを拾っていくと、短い文章でキーワードだらけになってしまいます。
そこで優先して伝えなければならないものをピックアップする必要があります。
ピックアップできるところとしては、2つほど、
まず聞いている人が言って欲しい所、そして告知を出す側が強調して欲しい所になるでしょう。
告知を聞く側として、表彰式に行けるかどうか、前提として大事な情報は・・・
「いつ・どこで」行われるのか
今回私はそれを拾うことができませんでした。
言われてみると、テレビの番組宣伝でも芸能人さんに「何日何時から」とお約束として必ず言わせているなあ、と気づきました。
どんなに興味惹かれる番組でも、時間が分からなければ見られないので、必須情報ですよね。
今までただ見るだけ、聞くだけだったテレビ、ラジオの中に、
教材のごとく、今の自分に足りないものがあると痛感しました。
最後は、見学の方を前に、レギュラーで実況している先輩方の実況を寺西先生がチェックしました。
個別に実況を振り返るのは久しぶりで、いろいろな実況についてのアドバイスがありました。
ここで得た実況についての学びを使えるように、
まず今の自分に必要なこと、感覚トークや原稿読みの土台作りを大切にしたいと思いました。
「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生 松下翔