6月1日講座内容
みなさま、こんにちは。
今週もご覧いただきありがとうございます。
6月1日に行われた講座を振り返ります。
この日は現役の実況アナウンサーが受講に来られ、計4人となりました。
サッカーと野球の2組に分かれての講座です。
私も含めて若手2人は野球実況に取り組みました。
当日の千葉ロッテ・阪神戦が題材です。
最初はゲームの見どころ、実況のテーマ決めです。
ここで若手2人はただいま苦戦しております。
今日はゲームの見どころ、実況テーマを少し混同していました。
見どころは受け手への情報提供、実況テーマは自分の立ち位置です。
例えば、テーマを先制点にすると、先制した後の自分の立ち位置がなくなってしまいます。
もっと広い視点からテーマを決めなければ、と感じさせられました。
もう一人の受講生は阪神・メッセンジャー投手が千葉マリンスタジアムの経験が少ないところをどうしようかと悩んでいました。この視点だと、風の影響だとか前2戦を受けての・梅野捕手の配球を見るなど、立ち位置としては良い視点だったようです。
この他にも、四球に注目するなら、3ボールになった回数も見る、といった情報の深掘りについてアドバイスもいただきました。
新しいことを吸収して次に生かしたり、新しい発見をしたりしたいと思います。
もう一人の受講生もテーマがうまく決められず、最後のフィードバックでも来週は成長しますと言っていましたので、私も負けられませんね。
他の受講生の存在というものは大きいです。
そして、実況の練習では相手の練習中もしっかり聞きます。
指摘された時は自分も同じことがないか気をつけ、自分に無い方法があれば取り入れます。
この日のもう一人の受講生は、「福留、投げた」というように打者の情報からいきなり「投げた」を持ってきてしまい、打者が投げたような実況が多いという指摘を受けました。ピッチャー投げた、唐川投げたと言えるようにタイミングをうまく合わせたいですね。
私の方では、フォーマットをしっかり準備しておくことを指摘していただきました。
チェンジの際の得点情報が回りくどかったり、省略があったりと定まっていませんでした。
これは試合中の情報を挟む時と同様に、思いつきで喋るのではなくフォーマット文を喋れるように準備しておきたいと思います。
私のメモ帳にはフォーマットがたくさんある状態だったので、まだ固まっていませんでした。
そこから絞って常にこれというものを喋れる状態にしたいと思います。
同様の事として、内野ゴロダブルプレーが処理できなかったので(プレーが早いので実況がフィットしないのです…)、ダブルプレーにも備えなければと感じました。
そして、大事なことはしっかり書き残す!
ちなみに、実況練習では「今のは良かったですよ」とできたこともあります。
これを、できた!とそのまま終わってはいけません。
次もできるために何が良かったのか、失敗したときは何がダメだったのか振り返ることも大切です。
フォーマット文も自分の振り返りも、横着せず書き残す。読み返す。
7月まであとわずか、自分と向き合いたいと思います。
「スポーツアナウンサーの独り言」by受講生 松下翔