4月20日講座内容
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
4月20日の講座を振り返ります。
受講したのは男性4人、見学で1人来られました。
この日は天気概況の原稿読み、感覚トーク、野球実況練習でした。
天気の原稿読みでは文章を読む事に意識が集中してしまい、言葉の抑揚をつけられず、原稿の重要なポイントを上手く伝えられませんでした。
ニュース原稿を読むときと同じでどこが1番重要なポイントなのか?を理解し、聴いている方に分かりやすく伝えなければなりません。
正確に伝えるだけでなく情景をイメージしながら自然に伝えられるよう、もっと努力しないといけないなと改めて思いました。
天気原稿の後に「感覚トーク」の練習をしました。
【視覚】【聴覚】【感覚】に焦点をあてて、相手に伝えるトレーニングです。
日常で自分が観たもの、聴いた事、感じた事を相手に分かりやすく言葉で表現します。
初めて感覚トークをさせて頂き、自分のトークが【感覚】を用いて喋る傾向が強いという事、「けれども」をよく使うに気付かせて頂きました。
イメージしやすいトークが出来るように普段の会話から感覚トークを意識していきます。
最後に阪神-中日戦の中継を観ながら
実況の練習をしました。
「投げた」「打った」
「打球がどこに飛んだか?」
「ストライク、ボール」
「アウト、セーフ」
「◯回◯アウトなのか」などの基礎的な事を映像に合わせて正確に描写出来るかを練習しています。
昨日もご指摘頂いた0(れい)を「ゼロ」と言わないように気を付けます。
講座に参加してまだ4回目ですが、自分の弱点や悪い癖を改善して早く現場で活躍出来るように日々精進致します。
「スポーツアナウンサーの独り言」受講生 鈴木誠也