【DaznにてJ1デビューさせていただきました】
先日行われた明治安田生命J1リーグ第6節サガン鳥栖VSアルビレックス新潟の一戦を実況担当させていただきました。
お陰様で国内のサッカー最高峰リーグであるJ1リーグのデビューとなりました。ありがとうございます。
解説は元日本代表の増田忠俊さん、ピッチリポーターは森田みきさんでした。
前回ホームで勝利をして以来勝利がないサガン鳥栖はホームの後押しで勝利を狙います。一方今季まだ勝利のない新潟はアウェイで今季初勝利、そしてJ1通算150勝を狙います。
一進一退の攻防も終盤には鳥栖が流れをつくる
序盤は新潟が猛攻を仕掛けます。特にMF10のチアゴガリャルドとFW7ホニとの連携が冴えわたります。再三鳥栖ゴールに迫りますがGK33権田のセーブもあり、決めきることができず得点することができません。
一方の鳥栖は、少ないチャンスをモノにします。
FW32のビクトルイバルボがMF7鎌田へのパスからペナルティエリア内に侵入。ラストパスを受けてシュートを試みようとしますがここでたまらずDF50冨澤がチャージ。これがファウルとなりPKを得ます。
前節のFC東京戦と同じように、イバルボが奪ったPKをFW11豊田が決めてサガン鳥栖が苦しみながらも先制し1-0で後半へ折り返します。
後半はフォーメーションを少し変えてサイドからの攻守に備える新潟と同じような4-4-2を展開します。そこから、新潟は徐々にリズムよく攻めることができなくなってしまいます。
一方の鳥栖はサイドを起点に攻撃を仕掛けていきます。セットプレーのチャンスからGK1大谷がはじいたボールをMF40小野がシュート!これがGKに当たりながらもゴールへ入り2-0と嬉しい移籍後初ゴールを決めました。
更に終了間際には途中交代FW27田川が結果を出します。鎌田からのパスを受けてドリブル、DFのチャージを受けつつも最後は左足を振りぬきゴール!こちらも嬉しいプロ初ゴールをホームのベアスタで決めました。
3-0と良い結果で勝利をおさめた鳥栖は3試合ぶりの勝利となりました。一方敗れた新潟は初勝利は次節へ持ち越しとなりました。
J2,J3と実況させていただきましたがサポーターの盛り上がりも含めてJ1独特の空気を感じることができました。しかしながら懸命にプレーしサポーターを沸かせることは変わらないと思います。
見ている人に対してもより良い情報を実況者として届けていけるよう日々努力をしていきます。
「スポーツアナウンサーの独り言」by能政夕介〜Kotokake〜