【Dazn実況デビュー:ロアッソ熊本VSカマタマーレ讃岐戦を担当】
先日2月26日(日)はJ1に続いてJ2が開幕。
お陰様でDazn実況デビューをさせていただきました。
開幕戦のカードはロアッソ熊本VSカマタマーレ讃岐の一戦を担当させていただきました。
解説はヴィッセル神戸やサガン鳥栖でも選手経験のある小林久晃さん。ピッチリポートは柳原亜希子さんでした。
開幕戦はやはり独特な雰囲気。緊張感も感じましたが、選手たちからはJ1昇格という目標に向けて熱い戦いを見せてくれました。
結果は2-1でロアッソ熊本が勝利。開幕戦をホームで勝ち点を得ました。
立ち上がりは両チーム落ち着いた立ち上がり。セットプレーで両チームチャンスを得ますが、得点には繋がりませんでした。
最初に得点シーンが生まれたのはロアッソ熊本でした。
今季から加入のMF20上里がコーナーキックからチャンスを演出。得意の左足からファーサイドへのボール。讃岐のDF30エブソンのマークをかいくぐり、FW9安柄俊がヘディングシュート!ロアッソ熊本が前半22分に先制します。
讃岐も引いて守る戦いではなく、前線から仕掛ける動きも見えました。
FW13木島徹也にFW9我那覇和樹も積極的に仕掛けていきますがあと一歩及ばず後半へ。
後半立ち上がり選手交代はない両チーム。讃岐が熊本ゴールへ襲い掛かります。
しかしながら熊本のDF陣も踏ん張り、得点を許しません。
流れが変わったのは後半57分。FW10平繁から、MF39嶋田へのパス。最後はFW9安がスペースに走り込みパスを受けて落ち着いてシュートしてゴール!安は移籍後の開幕戦で2点を挙げました。
このまま熊本ペースかと思いましたが、讃岐は新加入のFW20原に加えて、MF10髙木を投入。攻撃の活性化を図ります。すると讃岐にチャンスが生まれます。
後半70分MF渡辺のボールをMF7永田が頭で合わせて一点を返します。得点感覚のある永田が讃岐の今シーズン初ゴールを記録しました。
その後一進一退の攻防が続きますがこのまま得点は動かず試合終了。
J2開幕戦ロアッソ熊本VSカマタマーレ讃岐の一戦は2-1でロアッソ熊本がホームで開幕を勝利で飾りました。
今回初のDaznでの実況。緊張もありましたが、スタッフのみなさんはじめ多くの方のサポートもあり無事終えることができました。
今季のJリーグも開幕したばかり。選手ももちろんですが、私たち実況サイドも盛り上げていけるようしっかりと準備をして次節以降臨んでいきたいと思います。
「スポーツアナウンサーの独り言」by能政夕介〜Kotokake〜