「3月3日講座内容」
アナウンサーを目指す皆さん、こんにちは!
3月3日は、他己紹介を中心に学びました。
まずは五分間のインタビューワークをして、紹介する人物がどんな人であるかを調査します。
限られた時間の中で、どこに焦点をあてるかも、重要なポイントの一つです。
それだけではありません。
より多くの情報を引き出すには、インタビューをする際に、相手に心を開いてもらい気持ちよく話してもらわなければ、いい情報は得られません。
適度に相手と視線を合わせられているか。
適切な相槌ができているか。
相手への敬意が感じられるか。
その他にも7項目程あるポイントを意識しながら、インタビューをしました。
簡単そうに思えて、以外とできていなかった自分を振り返ると、
普段の生活の中で自分がいかに雑な話の聞き方をしているかがわかります。。。
そしてインタビューワークの後にいよいよ他己紹介へと移ります。
自分の頭の中では伝えたいイメージがあるものの、
うまく伝えられません…
ただただ、だらだらと集めた情報を羅列してしまっているだけで、うまくまとめることも出来ませんでした。
自分の他己紹介の出来の悪さに肩を落としながら、改善策を考えてみました。
インタビュー時の質問内容などが悪かったのか??など考えてみますが、どうもそれだけではないなぁ…
そのとき先生にご指摘いただいたのが、「話の一文をもっと短くしないといけない。」ということでした。
例えばいつもの私の話し方は
「今日はとても天気が良かったので、愛犬と一緒に散歩にでかけたのですが、愛犬は機嫌が悪かったのかなかなか歩いてくれませんでした。」
とこのように、一文が長いのです。
これではダラダラと長くメリハリのない話になってしまいます。
しかし、
「今日は快晴!そこで、愛犬を連れて散歩へ出かけることに。しかし愛犬は機嫌が悪いのか、なかなか歩いてくれませんでした。」
このようにいくつかの文章にして区切ってみれば、いかがでしょうか。
ダラダラした感じが改善された様に思いませんか?
実際に、声にだして実践してみるとその差は歴然です。
とてもシンプルなことですが、これが出来ると話し方はガラリと良くなるはず。
早速、日常生活での会話でも意識して改善します!
改善し、レベルアップした自分と会えるのが楽しみです。
「スポーツアナウンサーの独り言」by 受講生T.M