11月29日 受講生ブログ
フリーアナウンサーの住谷綾香です。今回の講座ではサッカー実況についてフィードバックをいただきました。
実際の実況を振り返りながら、ゴール後の表現や情報の伝え方、そして一人実況ならではのテンポの作り方など、今回も多くの課題と学びがありました。
まず、指摘をいただいたのがゴールが決まった後の伝え方です。
ゴールが生まれた瞬間は、実況として最も盛り上がる場面の一つです。しかし、ゴールを伝えて終わりではありません。
誰が決めたのか、どのような形でゴールが生まれたのか、そして試合のスコアはどうなったのか。特にゴールシーンはそのあと切り抜いてSNSに掲載されることが多いのでコンパクトに記録・数字まで納める必要があります。
ゴールの瞬間の表現はもちろん、その直後にどれだけ正確な情報を付け加えられるか。改めて意識していきたいポイントです。
次に、一人実況におけるテンポの作り方についてもお話が上がりました。解説者がいる場合と違い、一人実況では自分自身で話す量や間をコントロールしなければなりません。
常に話し続ければよいというわけではなく、プレーの状況に合わせて言葉を重ねたり、あえて間を作ったりすることも大切です。そこで重要になるのが、試合の「要所」を見つけること。
ボールを持っている選手だけを追うのではなく、試合の流れが変わる場面や、得点につながりそうな場面、選手同士の駆け引きなど、何を伝えるべきなのかを見極める必要があります。
淡々と話すのではなく、一人実況だからこそ、自分で試合の流れを作る意識も必要です。
私事ですが、先日初めてのJ3実況を担当させていただきました。
試合のなかでこのフィードバックを思い出し、てのを作る意識で試合を見ることができました。
引き続き、先輩方と一緒に精進していきたいと思います。