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10月8日 受講生ブログ

今週も受講生ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
先週の10/8の講座を振り返ります。

(1)名前が明瞭にアナウンスできているか?
この日は、2人のバスケットボール中継を視聴しました。
興味深いのは、2人のうち、早口でかつ文量も多い実況者の方が、印象に残りやすく、クリアに聞こえていたのです。
中継を見終えてからのフィードバックでは、「選手の名前が浮き立っていた」という声があがりました。

もちろん、敢えて速度を落とし、ゆっくり喋ることによって、印象が強くなったり、
不必要な言葉を極力そぎ落とした体言止めを使って、文が流れないようにしたりと、
速度を調整して、実況の聞きやすさをアップすることもできます。

一方で、スポーツの主役である選手がまず鮮明にアナウンスできていれば、スピードによっても印象度合いは落ちないというのを確認した日になりました。

ちなみに、このアナウンススクールで私が最初にみなさんの前で実況練習をした時、「実況の描写云々よりも、まず選手の名前をきちんと言えているのか」という指導があったのは今でも覚えています。
どんなに時代が変わろうと、基礎の基礎は変わらないのだと感じました。

(2)資料はお守り?
前回のブログでも話題になっていた、「試合の補足であり・過去のデータ」という資料について。
この日は、アスリートへのインタビューも確認しました。
限られた制限時間、複数人相手というシチュエーションでのインタビュー。
その中で、自身が事前に考えていること、番組内でできれば聞いて欲しいこと、といった事前準備とどう向き合うか。
実際のインタビューでは、普段とは違ったキャラクターを出した選手に対して、質問を多くしたり、複数選手のインタビューの橋渡しとなる選手が出てきた時に、敢えてゆだねてみたりと、臨機応変の対応が印象的でした。

やはりユウセイのアナウンス講座に通い始めて、現場に臨むにあたって、資料作り・準備を学びます。
そして、その資料は、これだけ準備したんだというお守り代わりで臨めば良いという話も聞きました。
お守りとは、「縁起物」という意味。
縁起物に頼るのは違和感があります。ですが、そのお守りに頼っている自分にも気づきます。
やはりどこを向くのかというと、自分が見ている現場なのだと思いました。
現場の空気や変化・選手の一面に気づき、その瞬間だからこそ聞けることはないか?

ありがたいことに、今週も実況の仕事があります。
『現場に向き合うための』準備を進めます。
 

松下 翔

2026年10月13日 16:32

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