受講生ブログ~熱い試合だからこそ~
受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。ユウセイプランニングの菅江です。
5月2日と3日に行われた
りそなグループ B2 PLAYOFFS QUARTERFINALS 2025-26
愛媛オレンジバイキングス 対 横浜エクセレンス
ゲーム1とゲーム2の実況を担当しました。
両クラブにとってBリーグ10年の節目でたどり着いた初めてのB2 PLAYOFFS。
愛媛は昨季5勝で終えた悔しさを晴らすべく、
今季大型補強を経ての初進出、そしてホーム開催。
対する横浜EXも昨季B3で優勝し6季ぶりのB2復帰から手にした夢舞台でした。
互いにフルメンバーで戦えない時期を乗り越えてのポストシーズン、
否が応でも盛り上がる状況にありました。
私自身もそういったバックヤードを理解したうえで臨み、
その盛り上がりに引っ張られるように普段以上のテンションで伝えた二日間になりました。
ただそのテンションのままでしゃべり続けることがはたして正解だったのか。
先生や受講生のみなさんからいただいた今回の実況についてのフィードバックでは、
もっと“緩急“を活かすことできればより盛り上げられたのではないかということでした。
例えばゲーム2の第4クォーター。
最大29点差をつけられた愛媛が反撃し、9点差まで戻してきたシーン。
第4クォーターのスタートからおよそ5分間ずっと声を張り実況していたのですが、
バスケットボールの面白さを考えるならば、その先が大事なことは明白です。
もちろん大事なシーンはドーンと声を出してもいいのですが、
そればっかりになってしまうと聞く側も緊張が続いてしまい負担になってしまいます。
またハイテンションが続いた結果心拍数が上がり早口になってしまい、
その点も聞きとりづらさに繋がったように思います。
“緩急”の“急”ばかりが続いているところで、どう“緩”に戻していくか。
そのために大事なのは論理的に今の試合を捉えることだとアドバイスをいただきました。
どうしてこの反撃に繋がっているのか、反対にどうすればこの流れを相手は止められるのか。
こういった疑問を自分の中で考え、そして解説の方とのやり取りすることで、
感情的なプレー描写の応酬からいったん離れて試合をみることができるようになります。
今回解説された根間さんは試合展開についてつぶさにお話しをされていました。
そのお話しに対して深堀りや共感をもっとできていたら、
より緩急の効いた聞きやすい中継をお届けすることができたのではないかと思います。
B2 PLAYOFFSを担当させていただくのも5度目。
ポストシーズンならではの熱く見逃せないシーンの連続。
そんな試合を毎年のように担当させていただけたことは本当に光栄でした。
「B2 PLAYOFFS」としては今季で最後。
その歴史に携われたことに感謝し、また来季、
こういった熱い試合を担当させていただく機会に恵まれた際には、
今回の反省を活かして緩急を織り交ぜながら、
視聴者のみなさんと熱い時間を共有できればと存じます。
菅江 隆一
2026年05月09日 20:49