1月15日受講生ブログ~熱量~
今週も受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。ユウセイプランニングの菅江です。
「漫画のような結末」
昨年末に担当したBリーグ第17節 滋賀レイクスvs富山グラウジーズ ゲーム1のハイライト動画にはこのようなタイトルがついていました。
【死闘】漫画のような結末。。。 #Bリーグ
https://youtu.be/kSdioaxUZtc?si=aRV7Urr73IvJZjjq
オーバータイム(延長戦)にもつれ込むドラマティックな試合を担当できたことは実況者冥利に尽きますが、その感慨に浸るのは実況を担当したその日まで。
この「漫画のような結末」をより楽しんでいただくにはどういった点に気を配ればよかったのか、今回のレッスンでは終盤の展開についてフィードバックをいただきました。
特に今後の実況で注意すべきだと感じたのは「熱量」。
終盤はかなり前のめりになって声を張り続けて実況してしまっているので、もっと緩急を大事にした方がいいというフィードバックをいただきました。
振り返ってみると白熱した展開に合わせて熱く伝えられていた点はよかったのですが、フィードバックにもあったように全てのシーンで熱くなってしまい、視聴されている皆さんに緊張感を与え続けてしまったように思います。
また全てに熱くなるということは、結果的にどのシーンが大事だったのかが伝わりにくくなります。
はやる気持ちが間を作ることを嫌がったのか、コメントをする際に「さぁ」という間投詞が多くなり、この点も聞いている方にとってノイズになっていたかもしれません。
今回は特に冷静になる時間を作ることが大事であったと反省しています。
バスケットボールにはタイムアウトという作戦タイムのようなものがあります。
このタイミングで解説の方とのやり取りをなるべく早く挟み、冷静にここまでの展開を振り返ることで肩の力を抜くことができ、また見ている方にも落ち着く時間を提供することができます。
僅差の展開だからといって全てのシュートで声を張るのではなく、時間帯や点差を意識して勝負所のシュートを最も盛り上げて伝えることができれば、視聴者にとってその日の一番のハイライトとして印象に残すことができたように思います。
初めてのスポーツ実況から7年半。
「熱量」は自身の大きな武器と自覚できるようになりました。
その武器をしっかり活かすため、時に冷静になることを心がけ、より良い実況ができるように努めて参ります。
菅江 隆一
2026年01月20日 19:40