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1月8日受講生ブログ

昨年末、サッカー中継のインタビューにおいて目から鱗のアドバイスを頂きました。

アドバイスを受けた時は「確かに」と思いはしたものの、そこまでの感銘はありませんでした。ただそこからアドバイスを反芻すればするほど盲点を突かれるアドバイスだったなと感じる今日この頃です。

その金言は、「インタビューの対象者からこの話を引き出せていればいいんじゃない」です。要は質問の組み立てとして状況から組み立てていくのではなく、聞きたい内容からの逆算で質問を組み立てていく考え方です。


いつも私は中継の試合後インタビュー内容を試合の流れ、勝敗、チーム状況、選手の立場などから順立てて組み立てていきます。例えば試合中に監督がある選手に重点的に指示を出していたり、ピッチから去った後に声をかけていたり。普段と違うことを探し、その事象を聞いていきます。ただ、全て聞こうとすると質問数も増えますし、特定の選手に対しての話ばかりになってしまいます。結果として「試合中の重要なポイントを一つずつ聞こうとすると、質問内容が似通る。取捨選択としてどちらを取るべきか」と悩んでしまいました。
 

相談した結果頂いたアドバイスが「インタビューの対象者からこの話を引き出せていればいいんじゃない」です。要は現状を把握しつつ、相手からどんな話を引き出したいか「解答からの逆算」で質問を考えていく方法です。

逆算により「この選手の話を引き出したい」から始まり、質問内容が「事象について」ではなく「事象を踏まえた選手の話」との焦点の当て方になるのです。こうすれば起こった出来事一つ一つを聞く必要もなくなります。

まもなくJリーグのシーズンも始まりますが、今季は逆算から質問を考えていきたいと思います。ただ、いくら欲しい答えがあるからと言って質問で誘導するのではなく、どうすればインタビュー対象者の思いが引き出せるか。質問の言葉遣いにもこだわっていきたいです。

 

ところで、なぜこのタイミングで年末のアドバイスを反芻していたのかと言いますと、実況で似たような出来事があったからです。

先日、18歳以下の女子のサッカー大会の実況を担当させて頂きました。高校生以下の選手が出場するので、普段はあまりサッカーを見ない選手の親御さんなども中継を見る可能性があります。だからこそこの大会がどのような大会なのか分かりやすく伝える必要がありました。サッカーの競技は勿論ですが、大会概要や延長戦など中継冒頭で丁寧に説明する必要があったなと反省しています。これも、どのような客層が視聴するのか、からの逆算の考え方です。

 

どんな答えが聞きたいのか、どんな人が見るのか。自分の立場から考えるだけでなく、視野を広げ質問される側や視聴者など外側の立場から物事を逆算して考えていく一年にしていきたいと思います。

 

2026年01月15日 16:17

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