12月18日 受講生ブログ
今週も受講生ブログをご覧くださり、ありがとうございます。今年新しく男女2人の受講生が入ったアナウンススクールは2025年最後の講座を迎えました。
直近の受講生ブログではサッカーの話題から入ることが続いていましたが、
先週12/14、2025J3・JFL入れ替え戦・第2戦が終了し、レイラック滋賀FCがJリーグへの入会を決めました。
今年は、レイラック滋賀FC公式YouTubeチャンネルで多くの中継を担当いたしましたので、滋賀県初のJリーグクラブ誕生は胸を打つものがあります。レイラック滋賀FCにかかわるみなさん、おめでとうございます。
年末年始は、サッカーだけでなく様々なスポーツがホットなシーズンの一つ。
バスケットボールのB1は12月で計10試合が組まれており、先週末14節は滋賀vs長崎を担当いたしました。
フィジカルな守備からアップテンポな攻撃で高成功率のスリーポイントシュートも持ち味という長崎と、こちらも今季アップテンポなゲームで多くの勝利を挙げている滋賀の対戦でした。
個人的な話では、今季バスケットボールでは初めてとなる解説者とご一緒に実況する中継でした。
バスケットボールはとにかく展開が早いスポーツ。12/14のゲーム2では、滋賀・長崎あわせて148本のシュート(時計が止まっているフリースローを除く)190得点が記録されています。
シュートが飛び交うなかで、解説の方とどのようにお伝えしていくか。
中継を見てもらった後で出てきた課題は、「解説者に質問をするときと描写に戻るときのバランス」でした。
「この話題は振れなくて良いの?」というシーンが多々ありました。
そこには、心理的な要因もあったのではないかという角度からアドバイスもいただきました。
例えば、初めて知る単語が出てきたときに、心構えによって、「もう少し聞いてみるのか・そうでないのか」
その言葉に対する扱い方は変わってきます。
マイクの先には視聴者のみなさんがいますので、自分が聞いてどう思うのではなく、中継を見る方が聞いてどう思うのか?
そういった心構えもできるように、次の中継に向けて、様々な分野を整えてまいります。
今年も残り12日(12/20執筆時)。まだまだ3%も残っているという意気込みで、積み上げてまいります。
2025年もありがとうございました。
松下 翔
2025年12月20日 15:56