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9月18日受講生ブログ

 今回、初めて「ピックアップマッチ」を担当させて頂きました。結果としては、学びの多い結果となりました。

 ピックアップマッチとはJリーグ中継におけるその節の注目カードです。普段の試合前後の監督インタビューとヒーローインタビューだけでなく、試合前の各チームの代表選手インタビューが増えます。その部分で、監督に伺う内容、選手に伺う内容の差をつけられませんでした。質問の考え方や構成に問題がありました。
 まず、自分がとっていた方法としてどのような選手か考え、キャプテンとして守備ポジションの選手として質問を考えます。それを投げかけ気になる部分は深掘りをするようにしていました。ですが、質問が監督選手共に共通する部分が多く大枠の部分でしか聞けない質問となっていたのです。
 今回教わった質問内容の考え方として「より局地的にする」と「逆算して考える」があります。
 「より局地的にする」は選手個人にポイントをより絞ることです。マッチアップや古巣、選手同士の関係性など個VS個にフォーカスすれば見どころとしてのポイントとなってきます。
 また「逆算して考える」はこの試合のテーマやこの選手が呼ばれた意味から質問を組み立てていきます。例えば、今回の試合では守備の選手が一人出場停止なので、どう守っていくかが試合のポイントの一つでした。連携面を最初に聞くのも手ではあるのですが、流れとして①守備者としてどう相手を見ているか。個を抑えればいいのか相手全体を抑えればいいのか。②それをするために味方とどのような連携が必要になるのか。の順で聞くとより自然な流れで話を伺えます。テーマから逆算し質問内容を考え、より自然に聞けるよう構成を組み立てるのも大切になると改めて感じました。
 そもそも試合前のインタビューは「試合を面白く観るために話しを聞く」意識が大切なのですが、今回は質問をすることに意識がとられすぎていました。全体を通し、局地を見すぎて大局を見失っていたように思います。

 Jリーグも残り少なくなってきました。私が担当出来る試合も限られています。今回学んだ内容をしっかりと次回活かせるようにしていきます。
2025年09月22日 15:22

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