7月17日 受講生ブログ
何かを学んでいると「頑張ります」とよく口にします。
ただ、自分の場合は「頑張ります」だけを繰り返している時、あまりよくない傾向にあります。
何故なら「頑張ります」が漠然としているのです。
何に向かって頑張るのか、どう頑張るのか、目的も手段も漠然としているのです。この結果ただ何となく努力している風になってしまうのがしばしばあります。やっている風なので、何もしていないわけではない。だからこそやった気になっていて、厄介なのです。
ではこの漠然とした「頑張る」から、どう脱却するかを考えました。「現状の整理」「期間を切る」「小まめな目標設定」の3つが大切だと思います。
「現状の整理」では自分に今、何が足りていないのかを確認します。今回は実況で考えてみましょう。これからより実況者として伸ばしていける部分は沢山あります。その中でも特に足りていない、より伸ばしていける部分はまずは「ゴール前のフィット感」です。今回はここに的を絞ります。的を絞った後はどうすれば伸ばせるのか具体案も決めていきます。
では次に「期間を切る」。だらだらとやってしまわないようにします。期間を切らなければ先延ばししてしまいます。
そして「小まめな目標設定」ですが「小まめな」が意外と大切です。最終目標としては「ゴール前のフィット感」が出来ることですが、そこにたどり着くまでにいくつか小まめな目標を立てます。「ゴール前実況で選手名だけでフィットできる」「動きの実況だけでフィットできる」「選手名、動き、両方合わせてフィットできる」など細かくステップを区切っていきます。それにより着実にスキルアップできるのと、少しずつできるようになる達成感も得られます。
ここ最近特に自身の中でぼんやりとした状態が続いていました。講座内でも他の方の反省を見て学んだ気になり、あまり自分を置き換えたり還元したりするのが少なくなってしまっていました。それでも「頑張らなければ」という思考だけが先走り漠然とした「頑張ります」につながっていました。頑張るのは勿論ですが、どこに向かってどう頑張っていくのか。しっかりと目標立ててやっていきます。