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2025年6月18日受講生ブログ サッカー天皇杯実況を終えて

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今週も受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
ユウセイプランニングの菅江です。
 
今回は6月18日に行われた天皇杯JFA第105回全日本サッカー選手権大会2回戦、
ガンバ大阪 対 ヴィアティン三重の実況について振り返りたいと思います。
自身にとって初めての天皇杯、また解説の方に加えリポーターの方もいらっしゃる中で担当する実況も初めてということもあり、いろんな学び、また課題も見えた一日となりました。
 
今回特に注意していたのは解説の方、リポーターの方とのやり取りについて。
これまでサッカー実況では比較的一人でしゃべる機会が多く、試合中にリポーターの方がコメントを入れる中継は今回が初めてでした。
解説の木場昌雄さん、リポーターの竹島麻里子さんと、どちらもサッカー中継に長年携わられている方ということもあり、胸を借りるつもりで本番前にいろいろお話をさせていただきました。
その中でいかに木場さんとの話からより試合の内容を立体的に届けるか、竹島さんが入れてくださるお話しからこの先の展開に対するワクワク感を高められるかを考えて中継本番に臨みました。
 
実況を振り返ると上記2点に対して、なかなかうまく出来なかったというのが率直な印象です。
木場さんがおっしゃっていることに対して、自分の中で納得をして状況の再確認に終始してしまっていたように思います。
例えば両サイドバックがポジションを広くとっているガンバの狙いに対して、そこが効果的に効いているのか、どんな効果を生み出しているのか、はたまたヴィアティンが対策できているのか、このあたりの深堀がもっと必要だったと思います。
また竹島さんが入れてくださる情報に対して全て自分で咀嚼して終えてしまい、木場さんと共にその情報と試合展開を照らし合わせるような作業をもっとした方がよかったように感じています。
 
解説、リポーター、そして実況。
三人四脚で足並みをそろえて伝えることの大切さを改めて実感した次第です。
今回、一番の反省点としては、自分でなんでも伝えよう、まとめようとした点にあると思います。
3人それぞれの役割があり、その中で自分がしゃべりたいという気持ちをいかに抑え、視聴者が一番楽しめる話題は何かを追求する姿勢がより必要だったと感じた次第です。
 
反省点を上げればキリがありませんが、今回こういった機会を経験することができ、スポーツ好きとして楽しかったという気持ちもあります。
木場さんがお話しくださる試合展開の妙、竹島さんが入れてくださる両チームの選手、監督の思いなど、中継に携わりながら聞いていてワクワクしていました。
今回の反省点をしっかりと改善し、自身が感じたワクワク感をもっと画面の向こう側の方たちにも伝わるような実況がしたいと感じた次第です。
 
菅江 隆一
2025年06月25日 14:22

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