12月19日 受講生ブログ(2)
いつも受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
12/19の講座では、自身が中継したBリーグ中継を見て、その振り返りを行いました。
この振り返りを行う前に、実況テーマの種まきと回収について、話題に取り上げられていました。
前回のブログでも触れられていましたが、チーム状況や順位を考慮して、対象とする試合にどのような意味を持つのかといった、中継におけるテーマを持ち、その上で、中継内でそのテーマに言及する(=種まき)。
そして、種をまいたならば、きちんと回収しようという話です。
私の場合は、種まきの部分についてアドバイスをいただきました。
種まきというと、実況者から発信するイメージがありますが、目の前で行われたプレーをピックアップすることも種まきです。
この日の講座ではありませんが、ふと今年の講座で印象に残っている問いかけが思い出されました。
・良いプレーが見たい!
・迫力を感じたい!
・スゴいモノを見たい!
スポーツを見るのは、「興奮」したいから。
データが欲しいのか?数字で興奮するのか?
実況テーマを実際の実況に活かすためにどんなことが必要なのかが見えてきました。
プレーをピックアップするにしても、事細かなデータよりもプレーについて詳しく考えた方が得策なのは、いうまでもないでしょう。
ほぼデータに頼りきっていたこれまでですが、
データに頼る部分、今回学んだ準備の方法、これらを上手く融合させて、新しい年とともに新しいスキルを身につけます!
松下 翔