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6月20日 受講生ブログ

フリーアナウンサーの住谷綾香です。
ユウセイの先輩方は間も無く高校野球の実況も始まるということで、夏を実感しております。
 
そんな中、前回の講座では私はJリーグのインタビューを見て頂き、フィードバックを頂戴しました。
担当した試合はサンフレッチェ広島対東京ヴェルディの試合。
ヴェルディの城福監督は以前広島の監督をされていたので、久しぶりにインタビューをさせて頂き、とても嬉しかったです。
 
フィードバックでは「誰にでも聞ける質問になっていないか」というアドバイスを頂きました。例えば、「今日の試合を振り返ってください」という質問だと、その場で試合を見ていなくても聞く事ができます。
具体性を持って「前半を耐えて、少ないチャンスを決め切りました」「追いつかれましたが、再びリードして勝ち切りました」など試合の概要を入れたり
「勝利した瞬間、大きなガッツポーズをされました」「試合終了後、拍手で選手たちを讃えました」など、見た情報を入れたり
ピッチサイドで見ていたからこそできるインタビューをしなければならないと改めて感じました。
 
また、インタビューの話題で、「どこまで具体性(数字)を持って聞くか」という話題にもなりました。
(「これで○試合中○失点ですが・・・」など、講座の中ではネガティブな内容に触れる質問が話題に上がりました)
これについては、「ネガティブな事象の要因よりも、これからどうしていくのかを優先する事。サポーターの聞きたいことにどれだけ寄り添えるか。」というフィードバックがありました。
特に、敗れた監督へのインタビューは悔しさの滲む内容になる場合が多いですが、その中でも次の試合に向けてや、得られた収穫・課題についてなど今後につながる異話を伺えるようにすることも大切だと感じました。
 
暑さも厳しくなってきましたが、夏もさまざまなスポーツ中継が放送されます。
ぜひ、ご覧になる際はインタビューにも注目していただけると嬉しいです。
 
 
 
2024年06月25日 13:04

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