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インタビューにおけるポイントとは

今回の講座ではインタビューにおいて「相手の答えの中からどのポイントを拾うか」が課題となりました。
 
以前行った試合後のインタビューでは質問を考える時に自分の中で「聞かなければいけない内容」が発生してしまいました。そのため、これが足枷となり相手の話を聞けていなかったり、キーワードとなる言葉を拾えていなかったりしたように思います。
インタビューにおいてまずは一問目のオープンクエスチョンで相手がどう捉えているのかを探っていきます。所謂「今日の試合を振り返ってください」というものです。対象者に寄り添い、より深い内容を聞こうと思えば返ってきた答えの中からキーワードを選び質問を再構築していくのが良いと思います。ですが「今日の試合展開はこうだったから失点のシーンについて聞かなければいけない」という自分の中での考えに囚われてしまい、有体なことしか聞けませんでした。
次回は、聞きたいポイントはあらかじめ絞りつつ、それを一度忘れるくらいに相手の言葉に耳を傾け重視してみるのも手なのかなと考えています。
回答の中からポイントを探る。どこがポイントなのか瞬時に判断する必要があるので難しさはあります。ですが、上手くポイントを付けて饒舌に話せてもらえると内容としては厚みが出ます。
 
以前にも「決めつけたインタビューをしない」といった指摘を頂きました。それも今回と同じように思考が「この試合におけるポイントはこうである」と自分で質問内容に雁字搦めにされてしまったのです。「決めつけたインタビュー」そして「相手の答えを拾う」この両者に共通しているように自分だけの考えに囚われすぎない。自分の中で会話をして一杯一杯にならない。インタビューは相手があってこそ、相手にベクトルを向けていく。次回は特に注意して行っていきたいです。
 
 
 
2024年04月24日 16:40

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