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初の解説あり実況

先日、初めて解説ありの実況を行いました。
「とても楽しかったです!」という感想で終われればよいのですが、反省点もとても多く出てしまいました。
 
 
一番感じたのは「いかに余裕を作るか」です。
普段は一人実況ですが、今回は初めての解説あり。解説とのやり取りも大切になってきます。そのためにも重要になるのが「余裕」です。
選手追いは6割くらいの力でできるようにしておく。というアドバイスを事前にいただいていました。ですが、本番を迎えると選手追いをはじめ全てに必死!全てに一生懸命!といった状態で全く余裕のない状態で喋り続け試合を終えてしまったのです。考えて実況する、というよりも反射で喋っている状態でした。考えるためにも余裕が必要になってきます。
ただ、余裕がある、というのは手を抜いている訳ではありません。「実況中に今の自分を鑑みられる状態である」ということです。この余裕を持つことで、普段できていることを確実に行ったり、解説とのやり取りもどこにポイントがあるのかどう切り返すか考えたりできます。また、段取り面でも落ち着いて対処できますし何事においてもセーフティーに進められます。今回は特に余裕が持てませんでした。結果として、一人実況の時はできていることができなかったり、慌ててしまって解説に負担をかけてしまったりすることも多くありました。
改善に向けて「余裕を作る」ことがポイントとなります。そのためにも、慣れておくことが大切だと感じました。フォーメーションを口慣れておく、事前取材の内容を口慣れておく、ゴールシーンでの必要な情報を口慣れておく。慣れることで反射的に言葉を紡げれば、試合中に考える内容が一つ減り余裕につながります。次回はこの部分に取り組んでいきたいと思っています。
 
今回は「いかに余裕を作るか」についてお話ししました。
この試合では必死で喋っていたこともあり、考える余裕がなかったが故に余計な考えがそぎ落とされ、ただひたすらに試合に集中できたという良い一面もありました。ですが、それ以外の部分は反省することが多くあります。
今後は、今まで出来ていたことは6割の意識でもできるようになり、残りの力で余裕を生み出し次のステップへの課題改善に取り組んでいけるようにしていきます。
 
2023年12月14日 23:46

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