11月9日アナウンススクール内容
お久しぶりです。フリーアナウンサーの住谷です。Jリーグはシーズン最終盤、私も先日、今シーズン最後のピッチリポート担当試合を終えました。
前回の講座では、その中でアライバルインタビュー(試合前の監督インタビュー)
フラッシュインタビュー(試合後の活躍選手・監督インタビュー)についてフィードバックを頂きました。
ご指摘いただいた点は「質問に具体性を持たせるための言葉選び」でした。
インタビュー内容を決める際、以前は一言一句想定質問を作っていたのですが、
ただ事前に用意したものを読むだけになってしまうという反省がありました。
それを踏まえて、今季は質問したいことを簡単に箇条書きに留め選手や監督のお答えに応じて臨機応変に質問する、ということに取り組んできました。
しかし、講座で見ていただいたインタビューの中では細かいところを事前に決めていないが故に自分の使いやすい、便利な言葉を使っているというフィードバックを頂きました。
(具体的には「〇〇が楽しみなのですが、いかがでしょう?」「これからに向けて〜」など)
そのため、もう少し具体的に聞きたいところで質問の意図がぼやけてしまう。というお言葉を頂きました。
実況トレーニングの際に、同じ意味の言葉でも複数表現ができるように
引き出しを増やすことに注力しました。インタビューも同じく表現のバリエーションを増やし、解答に応じて最善の言葉をチョイスする必要があるのだと再確認しました。
今シーズンのJリーグ担当は終了しましたが、11月からはW Eリーグが始まります。
担当試合に向けて、今後もユウセイの皆様にアドバイスを頂きながら良い準備をして参ります!
2023年11月11日 09:36