7月6日受講生ブログの件
本日も受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。 今日のレッスンについてお話ししますね！ 前半は、いよいよ始まる高校野球の実況に向けて、野球実況の練習をしました。 打球は強いのか弱いのか、ショートゴロは深いのか浅いのか、投手の球は走っているのか、今、何回の表で、何対何？何アウト？カウントは？伝えるべき情報はたくさんあります。 しかし基本情報は伝えた上で、高校野球において何より大切にしたいのは、がんばっている選手、いいプレーをした選手を見逃さず褒めること。攻撃側、守備側、偏ることなく、素晴らしいプレーをあますことなく伝えていくことです。 例えば、打球をはじいた守備のミスをとりあげるのではなく、強い打球を打った打者をほめる。抑えられなかった投手ではなく、打ったバッターに焦点をあてる。 私にとっては、その視点の重要性を再認識する機会となりました。 先輩方の実況を聞いていて感じるのは、実況の流れるようなリズム、落ち着いた声、聞き取りやすい早さ、はっきりした滑舌、正確に差し込まれる情報、全てが訓練されて積み重ねられたものです。 いつも思うことですが、そのスキルのある方たちが互いに切磋琢磨してさらなる高みを目指しておられます。そのお姿を目のあたりにし、ここにいられて幸せだ〜と思わずにはいられません。 後半は受講生が担当したサッカーＪ1の監督さんへのインタビュー動画をみて、振り返りをおこないました。 サッカーが大好きでサッカーへの造詣が深いインタビュアー（受講生）が、インタビュアー泣かせの口の重い監督に挑みます。 「試合後半は5バックでしたね、〜」 「先取点はサイド攻撃からの得点でしたが、〜」 などの質問に監督は嬉しそうに対応され、饒舌に話されていました。 しっかり準備して臨まれた流れるようなインタビューでした。 先生からのアドバイスは、もしインタビュアーとして３つ質問ができるなら、バラバラの質問ではなく、その３つになんらかの関連性を持たせること、また、自分の強みを生かしたインタビュアーであること、などでした。 先輩方からはインタビュアーに対して今までで1番よい出来だったと賞賛の声も上がりました。 いつも、周りには温かく、己に厳しいユウセイプランニングの先生、先輩方。次回のレッスンも楽しみです。
受講生 N.H
