6/22 受講生ブログ
今月はサッカーのリーグ戦・カップ戦・天皇杯とタイトル戦全てを担当させて頂きました。三冠制覇です。この上なくありがたい話です。間隔を開けずに担当できたのもとてもありがたい出来事の一つです。一つ本番が終わった後に「次はこうしよう」と改善したい部分をすぐに試すことが出来るからです。
所謂PDCAサイクルを前回の反省点を鮮明に覚えている間に、短い期間の中で行えたのは代え難い経験になりました。
準備や取材、それぞれのタイトルでの業務内容の違いなど学ぶことは多くありました。次に次にと進む中でやはり、改善に取り組むことは必ずあります。
その改善していく物事は多くあれど、感じたことは「やらなければならない」よりも「やってみたい」の方がスムーズにいくという事です。
例えば、インタビューの質問が何が聞きたいのか分かりにくくなってしまった。という課題が出た時に、
「ならもっと相手が答えやすいようにより具体的に絞って質問を考えなければいけない。」と考えるよりも
「質問内容が分かりやすいように的を絞る。その為に次はポイントを具体的に説明した聞き方をしてみたい。」と考え挑んだ方が個人的にはやり易く、また、結果失敗したとしてもより前向きに捉えることが出来ました。
恐らく「やらなければならない」は他人軸で、「やってみたい」は自分軸での考え方が背景にあるからだと思います。失敗すれば他人に迷惑がかかる。失敗しないために「やらなければならない」。前回のことを踏まえてより自分が成長するために新しいやり方を「やってみたい」。
勿論、自分軸だからと言って自分のことばかり考え自分主体になる訳にはいきません。あくまでもインタビューやリポートなど、自分の技量が問われる部分での考え方に限ります。それでも、考え方ひとつではあるのですが、経験してみて気持ち的に異なりました。
これから仕事を頂けるかどうかは自分の実力にかかってきます。いつでも本番がある訳ではありません。その限られた中でどこまで成長していけるかが重要ですが、成長するのもやり方は様々です。今回、本番に挑む姿勢や、そこからのフィードバック、そして次への向き合い方や準備などリポーターとして見えない部分も学ぶことが出来ました。これは大きな収穫です。この「やってみたい」という考え方は仕事以下外の部分でも活かすことが出来ると思います。
これからも「やってみたい」の精神で成長していけるよう努めていきます。
2023年06月28日 15:17