5月11日受講生ブログ
本日も受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のレッスンでは「残像が残っているかどうか」が自身にとってのテーマとなりました。
先日担当した試合の実況を見ていただいたのですが、「○○(チーム名)が攻めている印象」という言葉を多用していることに気づきます。
具体的にどのように攻めているのかを伝えきれておらず、言葉だけが浮いているように感じました。
自身の反省として攻めていることを表すスタッツとしてシュート数など数字で補強することが大事だったと振り返ったのですが、それに加えて「チャンスシーンの残像が残っているかどうか」を問われました。
例えばシュートを放った選手をしっかり伝えられていたとして、そのシュートがどのように生み出されたのかを追えていたかどうか。
そのシュートの前にクロスを上げた選手、ドリブルで一気に相手陣内の奥まで運んだ選手、オフザボールでしっかりスペースに入っていた選手がいたかもしれません。
こういったチームで作り出したチャンスシーンを伝えられれば、チームがどう攻めていたのかをより具体的に伝えられるはずです。
そしてこのシーンの残像がしっかりと残っていれば、シュートに絡んだ選手やチャンスの形を振り返ることができ、視聴者だけでなく伝えている自分自身が試合内容を理解する手助けにもなります。
今回テーマとなった「残像」ですが、そもそもそのチャンスに絡んだ選手たちに気づけるかどうかは、競技に対しての理解度に左右されます。
自分の実況の振り返りで満足せず、先輩方が担当されている試合からも学んでまいります。
今回のレッスンでは「残像が残っているかどうか」が自身にとってのテーマとなりました。
先日担当した試合の実況を見ていただいたのですが、「○○(チーム名)が攻めている印象」という言葉を多用していることに気づきます。
具体的にどのように攻めているのかを伝えきれておらず、言葉だけが浮いているように感じました。
自身の反省として攻めていることを表すスタッツとしてシュート数など数字で補強することが大事だったと振り返ったのですが、それに加えて「チャンスシーンの残像が残っているかどうか」を問われました。
例えばシュートを放った選手をしっかり伝えられていたとして、そのシュートがどのように生み出されたのかを追えていたかどうか。
そのシュートの前にクロスを上げた選手、ドリブルで一気に相手陣内の奥まで運んだ選手、オフザボールでしっかりスペースに入っていた選手がいたかもしれません。
こういったチームで作り出したチャンスシーンを伝えられれば、チームがどう攻めていたのかをより具体的に伝えられるはずです。
そしてこのシーンの残像がしっかりと残っていれば、シュートに絡んだ選手やチャンスの形を振り返ることができ、視聴者だけでなく伝えている自分自身が試合内容を理解する手助けにもなります。
今回テーマとなった「残像」ですが、そもそもそのチャンスに絡んだ選手たちに気づけるかどうかは、競技に対しての理解度に左右されます。
自分の実況の振り返りで満足せず、先輩方が担当されている試合からも学んでまいります。
菅江 隆一
2023年05月18日 06:56