フィードバックの重要性
本日も受講生ブログをごらんいただき、ありがとうございます。
本日のブログは柏木達也が担当します。
本日はサッカーの実況や、中継のレポートなどを中心に授業を行いました。
今回の授業で改めて感じたのは自分の実況を他人に見てもらい、フィードバックをもらうことの重要性でした。
今回の講座で自分はサッカー実況を練習したものを講座に参加している他の方に見ていただきました。その結果、自分が見返した際には気づかなかった、実況のテンポ感の悪さや、「〜でしょうか。」で終わるといった不確実な表現が多いといった改善点が見つかり、また実況内でそのチームを応援する地元サポーターの方が喜ぶような情報を入れていた所は良いよ、といった良かった点なども発見することができました。
その中で、先生からも、例えば雨が降っていることを描写する際には、どれだけ降っているのか、濡れているのか、それが見てわかる根拠(例えば水たまりの大きさ、ボールがピッチ内で止まってしまう様など)を言う、というアドバイスがありました。
これらのアドバイス、実況に対する他者からの目線などは自分一人で練習しているだけでは気づかない、気づけないものが多くあります。
私は今年度から就職し、ある地方局でアナウンサーとして働き始めるのですが、忙しい中でも、時間を作ってこの講座に参加し、他者からのフィードバック、そして自身も他者のフィードバックに貢献したい。そう思った今回の講座でした。