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11月17日受講生ブログ

社会で役立つインタビュー力!
 
こう書くと少し大げさに思われるかもしれません。ですが、私生活の中で使えて私生活の中で鍛えることができる。それがインタビュー力です。
 
講座ではこの二週間でインタビューのフィードバックを行いました。別の方が行ったものを見ましたが、共通した部分がありました。
それは「相手に対して心を閉ざさないこと」でした。
 
学校や会社でも、先生や上司に質問をするのに気後れをしてしまいませんか?
理由としては相手の方が社会的立場が上である。初対面である。単純に見た目が怖い。苦手意識がある。このような場合、心理的な怯みが出来てしまい初めから相手と距離が出来てしまいます。
ですがこの距離があると、インタビューは上手くいきません。
自分が質問される側で考えてみましょう。
インタビュアーと目線が合わない。挨拶もなくインタビューが始まってしまったせいで相手は自分のことを知っているのに自分は相手のことをどこの誰かも知らない。そのような状態では、自分のことを話す気にはならないと思います。
インタビュアーが拒絶している状態だと、相手も同じように壁が出来てしまう、という事ですね。
この距離は一長一短で詰まるものではありません。それでも自分から心を開いて歩み寄ることが大切です。具体的にはインタビュー前の挨拶であったり、他愛のない会話であったり。それだけでも互いの緊張がほぐれ、聞き出せる情報も増えていきます。インタビュイーに対し、壁を作らず距離を詰めることのできるコミュニケーション能力が重要になります。
 
 
また、質問力も大切です。
講座内でフィードバックを行ったインタビューでは、何度も同じ回答を言わせてしまっていました。やはりそれは、内容として先に進んでいませんし、質問されている方も同じ回答を繰り返すのはいら立ちが募ります。
この場合、返答に対してどう進めるのかがカギです。次の話題に行くのか、それとも回答を更に深堀するのか。引き際や、相手の話したい話題を見極めて、相手の言葉を引き出せる質問をするのが大切になります。
 
 
このコミュニケーション能力+質問力=「インタビュー力」と考えています。
勿論厳密にいえば、アナウンス力や対応力等、他にも色々とありますが今回はこの二点に絞ってお話してきました。
インタビュー力が高ければ、こちらが相手に聞きたいことも聞くことができ、相手が何を望んでいるか分からなくとも聞き出すことができるようになるため円滑にやり取りができるようになると思います。
是非、私生活でも活用していただければと思います。
 
2022年11月24日 06:19

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