10月13日受講生ブログ
受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。かつて受けた就職試験において次のような質問がありました。
かなり昔の話ですが、今でも覚えているということは、当時結構な印象に残っていたということでしょう。
「今の面接の出来は何点かを言ってください」というような質問でした。
個人面接では無く、集団面接だったので、かなりばつの悪い思いをした記憶もよみがえってきました。
さて、この質問に対し「100点です」と、高得点であればあるほど有利になるのでしょうか?
そうでないのはみなさんお察しの通りだと思います。
最近のアナウンススクールの講座では、「点数をつけるのは誰か?」という話もありました。
・採点するのは、本人ではなく、他者であること
・そして、その他者は自分でコントロールができないこと
そして自分自身も、自分の感じた評価は、状況によって変わることを切に感じました。
例えば、「前日にはAだと思っていたものが、翌日になるとBに感じられる」といった具合です。
文字にするとシンプルなのですが、自分で自分を採点することに対する見方が随分変わるかと思います。
スポーツ実況だけでなく、世の中は100点満点の概念では表せないことに溢れています。
点数にとらわれない考え方も身を助けてくれます。
直近の中継で自分の思考パターンに触れる機会があったのですが、
現在、アナウンススクールでは、オンライン会議ツールのおかげもあり、さまざまな方が通っています。。
今後みなさんと経験を共有することで、みなさんと一緒にステップアップできればと思っています。
松下 翔
2022年10月20日 22:51