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1月27日受講生ブログ

年明け以降、またしても新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
Bリーグもその影響を大きく受けており、試合中止が相次ぎ、すでに数試合が消滅することも決定しています。
開催に向けて努力をされていた選手、スタッフのみなさん、また楽しみにされていたブースターのみなさんのことを考えると言葉もありません。
私も担当予定だった試合が中止となり、いちバスケ好きとして熱戦に立ち会えないこと、それを伝えられないことを歯がゆく感じております。
 
ただ打ちひしがれているばかりではなく何とか次に活かしたいと思い、日々の練習に取り組んでいます。
今回のレッスンでは前回担当したバスケットボールの試合について聞いていただいたのですが「自身が持つ実況者としての強み」を考える機会となりました。
 
これまでゲーム序盤から声を張りすぎて後半に負担を感じながら実況をすることが多く、今回は少し間をおいて伝えることを意識して臨んだのですが、先生からは活躍をした選手に「ベテラン」と一言で表現したところについてご指摘がありました。
「プロ10年目のベテラン」や「34歳、ベテラン」といった情報をより具体的に出した方が視聴者により伝わりやすくなるだろうといったものでした。
課題解決に重点を置くあまり、今まで大事にしてきた「情報を具体的に示す」という点がやや欠けてしまっていたのではないかということに気づかされます。
 
これまで担当した実況において、目の前のプレーを大事にしつつ、できる限りその選手の良さを伝えるために、脳をフル回転させ口を素早く動かし、具体的な数字に拘って毎回務めてまいりました。
このように精一杯伝えることを評価してくれている人がいるのだから、自身が持つ強みを忘れずに課題の改善に当たってほしいという先生からのアドバイスでした。
 
次回の実況では、緩急をつけながら選手やチームの良さをできる限り表現し伝えることをテーマに、また試合が開催される喜びを全身で感じながら伝えてまいります。
 
菅江 隆一
 
2022年02月07日 22:57

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