1月20日受講生ブログ
目に見えないものを信じられますか?
こう書くと、幽霊やオカルト的な非現実的な話?と思われるかもしれませんね。
でも、そうではありません!実は真逆の、とても現実的なお話なんですよ。
講座では毎年、恒例となっている、一年の目標設定を年頭に行います。
「一週間で〇回バスケットボール実況の練習を行う」など具体的に。それでいて、背伸びせず、可能な設定を行います。
とは言え、人間とは業が深いものであれもしたいこれもしたいとなりがちです。そうなると沢山思い付きはするものの、なかなかまとまりはしません。あまつ、何が言いたかったのか忘れてしまう、なんて事にもなりかねません。
そんな時はとにかく紙に書いてみましょう!
『ジャーナリング』というものがあります。
これは書く瞑想ともいわれ、時間内にテーマについて書きだす行動です。これにより、自己分析や、不安材料の整理などができます。因みに、習慣的に行うとより効果的です。
今回の目標設定を行うにあたり、実際に自分でもジャーナリングをしてみました。
現状はどうなのか。ここからどう成長したいのか。その先には何がしたいのか。実現のためには何が必要なのか。
思いつくだけ書いてみるとすっきりしますし、頭の中が整理されてきます。また、紙に書くことで今までは思いつかなかった手段も浮かび上がるようになります。そこから手段が明確になると、実現に向けての計画性も生まれていきます。
今回、講座内で目標設定を発表した際にも、ホワイトボードに書き出しを行いました。
すると、視覚的にも情報が全員に共有されます。そうすることで情報の整理が進み、どの部分をより詰めると具体的になるのか、より充実した実行内容となるのかが明確になっていきました。
そして、目に見えると嬉しいこともあるのです。
私は、年末年始にカレンダーにスタンプを押していました。これは所謂夏休みのラジオ体操カードのようなものです。運動をしたら運動スタンプ。実況練習をしたら実況練習スタンプ。
すると正月休み明けにはカレンダーにスタンプが沢山たまっているではないですか!行動したことを視覚化させることで、達成感も得られるのです。
先程の目標設定においても、書き出し手元に残すことで年末の振り返りが出来るようになります。また、見返したときに達成できていると嬉しいものですよね。
目に見えないもの全てが信じられないわけではありません。
ですが、可視化することにより得られるメリットが大きい場合もあります。
皆さんも是非、一年間、さらには未来の目標設定の書き出しをしてみてください。そうすることで、目標がより現実的になります。また、今まで見えていなかったことが見えるようになるかもしれませんよ。