11月4日アナウンススクール内容
秋真っただ中、行楽シーズン。緊急事態宣言も解け、外出された方も増えたことでしょう。皆さんはどこかに行かれましたか?
今日はもっと外に行こう!というのがテーマです。
今週の講座では、私が行ったなでしこリーグでのセレモニーの様子を見てもらいました。
結論は「もっと早く見てもらっておけばよかった!!!」
指摘いただいた部分は沢山とあるのですが、その一つ一つを身に受けながら内心「原因はあそこだろうな」と思い当たる節が多くあったのです。
言ってしまえば過去の経験から私は人の顔色を伺ったり、他人に迷惑をかけることを嫌ったりする傾向にあります。それらが煮凝りのように溜まり固定概念となっていました。
それ故にほぼ「言われたこと以外をやろうとしなかった」のが原因です。
ただし、その場で原因を咄嗟に考えられたのは、自分が内向的であったからとも言えます。内向的すぎるのも悪い訳ではない一例ですね!
ですが、今後はどうやってより考えを外交的にしていけるかが課題です。
司会にしろ、実況にしろ、インタビューにしろ、自分一人で行えるものではありません。相手となる監督や選手、解説さんやスタッフさんなど他者がいてこそ成り立つものです。
そしてさらに先には観客や視聴者がいます。
この方々を意識する。どうすれば喜んでもらえるかを考えることが大切だと教わりました。上手くやろうとするだけでは素人考えだと言われ、正にその通りで耳が痛かったです。
司会をするにしろ、それだけでなくより外に目を向ける重要性を説かれました。そうすれば、監督や選手が話しやすい環境を作ることが出来たし、観客にもより楽しんでもらえたでしょう。自分としても話す練習、実況をする練習ができました。一つだけではなく、二つ三つと出来ることがあったと教わりました。
それは、正に自分にはない視点、外からの意見です。
外に出る、というのは目を向けるだけではありません。時に目を向け、時に相談し、インプット、アウトプットをする。常にアンテナを張り続けることの重要性を身を持って体験した一日となりました。本当に「もっと早く見てもらっておけばよかった!!!」
外からの刺激を受け、より外交的に、外に出ていきたくなる講座でした。
2021年11月11日 00:35