5月13日受講生ブログ
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
前回のテーマ・準備から話を進めます。
スポーツ中継にあたって選手やコーチについて準備していると、
自分にとって勉強になる話を多く目にします。
今年出会った考えの一つに、
「自分がコントロールできることを徹底する」というものがありました。
オフェンスとディフェンスが激しく入れ替わるバスケットらしい、メンタリティーの保ち方についてでした。
去年の精神状態については、このブログで書いたように、とにかく受け身で我慢・我慢の連続でした。
自分の力ではどうしようもないことも多い昨今の状況、それに対して必要以上に気を重くすることも考え物です。
エネルギーの使い方について、ヒントを得たと思っています。
このブログを書く際にまとめていますと、実はアナウンススクールで以前から学んでいることに気づきます。
「パフォーマンス中に自己評価をしない」ことです。
評価は他者が決めるものであり、もちろん自己評価は他者の評価にはつながりません。
自分に評価を下すエネルギーが損であり、さらに悪い自己評価をした時には精神面にも悪影響を及ぼします。
とすれば、パフォーマンス中にするべきことは、「今できることに集中する」ことなのです。
パフォーマンス中に自己評価をしないことを確立できれば、環境の変化により対応できるのでは・・・と思うわけです。
近年、先輩アナウンサーからいただいた、あるアドバイスも思い浮かびます。
「見えないものは実況できない」
詳細は割愛させていただきますが、思考の方向性は同じではないでしょうか。
文字にすると至極当然のことですが、当時の自分には衝撃的でした。
アナウンサーは、技術の向上、メンタルコンディションの調整、体調管理、振る舞い・習慣の心・技・体+態が求められます。
(心技体+態については2018/12/6受講生ブログをご覧ください)
近畿では、統計のある1951年以降、最も早い梅雨入り。
もう梅雨、もう6月、もう今年も半年!
これまでの自分の目標と活動について、心・技・体+態と連携して振り返ってみたいと思います。
松下 翔