ユウセイスポーツアナウンススクール|プロのスポーツアナウンサー養成・講師派遣

スポーツアナウンサー・タレントスキルアップ・アスリートなどの"本物"を目指す方へ!

ユウセイプランニング

HOMEブログページ ≫ 5月6日オンライングループレッスン ≫

5月6日オンライングループレッスン

今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。


Bリーグ2020-21シーズンにおけるB2、B1リーグ戦全日程が終了しました。
昨シーズン以上の試合数を実況担当することができました。
みなさまに御礼申し上げます。

 

先週の受講生ブログは「情報」がテーマでした。
情報を調べ、まとめ上げ、資料を作る。
情報については、このような準備とセットでイメージされる方も多いのではないでしょうか。

 

実況もプレゼンの一つです。
ただ、調べ上げた情報は過去の物です。
実況中継は、現場からリアルタイムで行われていることを伝えます。
だからこそ、情報を出す際はプレーに則したものが求められます。


実況は予測の観点も必要です。
どんなことが起こるか、どんな楽しみがあるか、未来軸も大事になります。
準備=情報を調べるだけになってしまうと、視野が狭くなります。

 

昨シーズンのBリーグ中継において、今シーズンの目標とすべきシーンがありました。
ある選手が試合終盤、負傷のため、ベンチに下がり、控え選手がコートインします。
その際、ヘッドコーチと選手が言葉を交わします。
結末は、その途中出場した選手が決勝点となる3ポイントシュートを成功しました。

 

試合の肝心要であるこの場面をキャッチし、点ではなく線として伝えるために、どういう準備が必要なのか。
準備資料に固執している場合はできません。

 

このブログでも「準備したものを捨てる勇気」はよくテーマに上がります。
しかし、切り替えは簡単にできるものではありません。
現場から目線を離さないために、普段から何をすれば、良いのか。
先ほどあげた場面に限らず、中継に当たって、どんなことを学び、スキルを身につけておくことが必要なのか。

 

実況者はサービス業であると学んできました。
以前このブログでもテーマになっていましたが、実況者は誰に対して満足を提供するのか。
そして、満足を届けるために実況者は何をすれば良いのか。どんな準備を行うべきか。

 

今シーズン設定した目標を振り返り、その一つ一つのステップを追求してまいります。

 

松下 翔

2021年05月13日 12:00

有限会社ユウセイプランニング
ユウセイスポーツアナウンス講座
大阪教室

〒530-0047
大阪市北区西天満5-4-13
ユリスト西天満503
会社概要はこちら
特定商取引法に関する表示

モバイルサイト

有限会社ユウセイプランニングスマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら