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4月22日オンライングループレッスン

実況付きの試合と、実況無しの試合と多々違う点はあります。そのうちの一つが『情報量の多さ』ではないでしょうか。
スポーツは勿論そのままでも面白いです。ただそこに実況・解説が加わることで一層スポーツの素晴らしさ・面白さを伝えることが出来るのでは、と私は考えています。
 
それでは、実況中どのような情報が必要なのでしょうか。
プレーの状況、点数差や選手交代など、場に合わせた情報を入れる必要があります。
ただそれだけではなく、選手個人の情報も欲しいものです。
この選手はどういったプレーが得意なのか。対戦相手と学生時代同じチームだった、もしくは対戦したことがある。今季ここまでの成績はどうか。選手を知ればその選手の見方が変わります。
コアなファン・サポーターであれば「知ってる知ってる」と頷くかもしれませんし「そうなんだよ!その選手はそこが凄いんだよね!」と自分の事のように嬉しくなるかもしれません。
また、初めて試合を観る方にとっては「知らなかった!試合の、選手の見方が変わった!」など様々な発見や見方の変化があります。
 
試合の、選手の見方が変わるとそれだけでより観戦している試合の情報の厚みが増します。すると多角的な視点で試合を観ることができ、より試合が楽しくなります。
例えば、応援しているチームがあるとついついそのチーム情報だけをファン・サポーターは知りたくなるものです。しかし、応援しているチームだけでなく、相手チームのことを知るとより応援しているチームが引き立つこともあります。例えば相手がここまで連勝しているチームだとしたらどうでしょう。そんな強敵相手に勝利を収めることが如何に凄い事か。一層、応援しているチームが好きになってしまいます。
 
ただ、むやみやたらに情報を入れればよいというものでもありません。その時々のプレーが一番なので状況に即した情報を入れる必要があります。
今回の講座内でもプレーに即した情報を入れるタイミングの重要さであったり、選手情報というのが話題に上がりました。
野球だと打った瞬間に「打った!」と言う。だたコンマ何秒画面と実況がずれてしまっても違和感を覚えてしまいます。
 
『情報』と一口に言っても奥深いものです。
今後は情報の内容、入れ方などその実況者の色が出るのでより試合中の『情報』に注視していこうと感じた講座内容でした。
 
2021年04月30日 23:53

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