3月4日オンライングループレッスン
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
3月4日、オンラインでのアナウンススクールには、関西以外からの出席者も含め、8名が参加しました。
このアナウンススクールでは社会人の割合が多いのですが、学生さんの受講も近年続いています。
去年は、ある大学生さんが春に卒業を迎えましたが、また新しい大学生さんが受講をしています。
現在は就職活動中とのことで、エントリーシートやアナウンスのチェックを行っていました。
今回は、放送局で活動しているアナウンサーも参加されていましたので、貴重な機会になったことでしょう。
特に、自分と異なる年代の人の中に飛び込むというファイトは私にも良い影響がありますし、今受講している学生さんには、アナウンススクールでの会話も就職活動に活かして、最高の結果を手に入れて欲しいと願っています。
さて、講座の中では自分のバスケットボールの実況について振り返ってもらいました。
人数が増える分だけ、新しい視点のコメントをいただけます。
とはいえ、講座以外では自分一人で中継を振り返ります。
そこで、先週の話題にもなっていた「文字おこし」が別視点を生み出してくれます。
例えば、整然とした文章であるか、正しい言葉を使えているかどうかは文字で見ると一目瞭然です。
音で聞いた時には違和感を持たなかったものの、文字に書き出すと「何だか稚拙な表現かもしれない」と気づくときもあります。
これは文字数そのものによる視覚的な影響もあるかもしれません。
さらには、文と文とのつながり(修飾関係)や主語の有無もあぶり出してくれます。
さいごに、自分の発音と照らし合わせて、滑舌の課題をチェックする。
残して、気づき、分析する
忙しさはありますが、このサイクルを取り入れることが今年の目標でもあります。
松下 翔