1月7日オンライングループレッスン
あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。新年一回目の講座は多くの受講生が集まり、リモートではありますが顔を見てご挨拶をすることが出来ました。
今回は実況を見て頂きました。
何度も繰り返し練習したり録りなおしたりしたものだったのですが、やはり中々最初からうまくはいきませんね。
あたらめて実況の奥深さを感じました。
細々とした反省点はありますが、一番は考え過ぎてしまったことです。
実況の経験はありません。ですが、講座内で実況を見る機会は多くありました。
一見するとプラスでしかないこの事象。しかし、見る機会が多いというのが問題でした。
他の方の実況を見て、指摘を聞く。色々な情報を吸収するうちに「実況で伝えなければいけない情報」というのが固定観念として出来上がっていたんです。
固定観念にこだわりすぎるあまり、今回の実況練習ではその場のプレーに言及できていませんでした。
やはり試合の情報や選手データも大切なのですが、一番は目の前の試合。どんなプレーだったのか、どれほど凄いプレーなのか。インタビューでは、その時選手はどう感じたのか。一瞬であるからこその難しさもあります。攻守の切り替えや、ゴールの瞬間など、場面場面が重要になってきます。
扱うものが生の試合であるからこそ一つ一つのプレーを大切に伝えていかねばなりません。
この気づきを一番若い受講生から受けました。この方の思考の柔軟性、競技やプレーへのリスペクトは本当に見習いたいものです。
試合を扱う上で大切にしたいもの。それを改めて見直すことが出来ました。
年初に初心に帰ることができたので、この初心を忘れず今年一年も挑んでいきます!
2021年01月13日 19:10