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11月12日アナウンススクール内容

今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
11月12日は教室でアナウンススクールが開かれ、見学者も1人いらっしゃいました。
私を含む2人は自宅から参加。
バスケットボール中継を行った人とバスケットボール実況勉強中の人、2人の実況を聞きました。
ウェブ会議システムのおかげで、教室にいるのと変わりなく意見交換ができました。

 

バスケットボール中継の振り返りでは、「試合が終了した瞬間に何を言うのか」にフォーカスされました。
もう少し正しく言い直します。
「試合が終了した瞬間に何を言おうか、その直前に準備をしていたのか」をチェックしました。

 

「決勝進出!」「4連勝!」「連敗ストップ!」「今シーズン、ホーム戦初勝利!」
新聞の見出しとなるような言葉を瞬時に言うためには、準備が必要です。

 

同じようなことは、得点するシーンにも言えます。
一番わかりやすい例は、サッカーにおけるPKです。
得点がほぼ確実に入る状況でかつ、キッカーが蹴る直前でプレーが止まる(=実況者が準備する時間がある)わけですから。
間のスポーツと呼ばれる野球もバッターボックスに入る前をはじめ、準備するチャンスは多くあります。
このあたりは、7月2日の受講生ブログでも振り返っているので、ぜひご覧ください。

 

さて、大きく見出しを伝えた後は、何を言うか?
ここからがまた実況者の力量が問われるところでしょう。
事前に準備したことだけを伝えると、ただ準備した原稿を喋っているようにしか伝わりません。
試合は目の前で行われており、その日・瞬間、実況者が何を感じたのか?
それを含めて勝利や得点を伝えていきます。
バランスが大事になってきますね。

 

みなさまも、試合終了や得点のシーンをこのような視点から聞いてみるのはいかがでしょうか。
私は、この視点でもっと勉強を深める次第です。

 

松下 翔

2020年11月22日 20:33

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