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10月29日受講生ブログ

今週も受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
この日はバスケットボールのプロリーグであるBリーグの実況を担当した受講生たちの振り返りがメインの内容となりました。
気になったシーンを確認し、受講生全員でフィードバックを担当した受講生に伝えていきます。
 
ある受講生は表現がやや回りくどくなってしまう点を課題として挙げられました。
この課題に対して先生から送られたアドバイスは「すべての文章を10秒以内に収めること」
特にバスケットボールは展開の早いスポーツですし、次のシーンにすぐに対応できるようにしなければなりません。
短い文章で伝える鍛錬は実況練習だけでなく、日常生活から意識してやっていくことが重要だと伝えられました。
私も適切な表現がうまく見つからず、文章が長くなってしまうことが度々あるので、自身の課題でもあるなと思い聞いていました。
 
私が担当した実況もみなさんに見ていただきフィードバックを頂戴しました。
今回大きな課題として上がったのが声のメリハリ。
終盤に僅差の展開でシュートのたびにトーンを高め、さらには現状確認をするようなタイムアウトのシーンまで声を張り続けています。これだと一本調子になってしまい、聞いている側が飽きてしまうだろうと指摘を受けました。
メリハリを生むための一つの手段としていただいたアドバイスが「過去のことに触れて落ち着くこと」
どうしても直前に衝撃的なシーンがあるとついそちらに感情が引っ張られてしまいます。
そこをある程度伝えた時点で着地して、これまでの流れなどを冷静に振り替えることで、インプレー時のテンションとの差を生むことができます。
次回の実況ではこの点を意識してブースターのみなさんが聞きやすく盛り上がる実況に努めます。
 
思えば実際に実況を担当するまでは「大事な場面でいかにトーンを上げられるか」が課題でした。ある程度改善できたように思えてきたところで、今度は「いかに必要なところ以外で落ち着けるか」という新たな課題が生まれました。
こういった課題は自身で振り返るだけでは気づきにくく、みなさんからのフィードバックから気づけることがほとんどです。
毎週のレッスンでこういった機会が得られるのは本当にありがたいと感じます。
 
 
菅江 隆一
 
2020年11月04日 17:07

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