10月1日アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
3ヶ月ほどWeb会議システムを利用して、アナウンススクールを受講していましたが、
先週10月1日、久しぶりに南森町の教室にて出席をしてきました。
教室には、Bリーグ中継デビューを目前に控えた受講生がいました。
先輩の受講生がいろいろな角度からアドバイスを送ります。
それを聞く受講生の姿勢
メモを取る様子(彼はパソコンにメモをしていたので、タイピングする手つき、音)
質問する際の表情・声色
などなど、パソコンの画面やスピーカーからはうかがい知れない緊張感が伝わってきました。
そして、それを見て刺激を受けている自分がいました。
アナウンススクールの最後には、受講生1人ずつ、今日のまとめを全員の前で話していきます。
私が発表した時の景色はとにかく新鮮でした。
1人1人自分の話を聞いてもらう姿が目に飛び込んでくるのですから。
オンライン会議システムを使ったモニターを通した印象とはまったく違います。
これによって、自分の喋る意識も大きく変わりました。
アナウンススクールが終わり、「やはり一緒の空間にいると、感じるものはこうも違うのか」と思いました。
同時に、「アナウンサーと聴取者・視聴者の関係はどうなのだ?」ということも湧き上がってきます。
マイクを通して「伝える」のはどれほど難しいことか、改めて問われたように感じます。
このあたりは、ことし2月にこのブログでも振り返っていました。
当たり前の状況でないからこそ、当たり前のことに気づくことができる日でした。
松下 翔