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9月24日アナウンススクール内容

今週も受講生ブログをご覧いただきありがとうございます。
 
プロ野球はレギュラーシーズンが残り30試合ほど。
そしてバスケットボールのプロリーグ、Bリーグが10月2日から開幕。
どちらにも贔屓チームを抱えている自分としては1か月以上レギュラーシーズンが被ってしまい、パソコンではバスケを見つつ、テレビでは野球を見てと慌ただしい日々が始まりそうです。どこまで応援ができるか今から頭を抱えております。
ただ今年に関しては無事にスポーツイベントが開催されることそのものがありがたいことなので、ぜいたくな悩みとも言えますね。
 
9月24日、オンラインでのグループレッスンが開かれました。
受講生が自身で取り組んだ練習や実況の本番での映像を全員で確認し、それぞれにフィードバックを出し合いました。
 
私がチャレンジしたバスケットボールの実況練習でポイントになったのは「聞かせどころ」。
昨夜敗れたチームが課題であったディフェンス面を立て直し雪辱を晴らすという試合内容で、どのようにして改善に至ったのか伝えることを目標に練習を行いました。
ところが知らず知らずのうちに昨夜敗れたチームが見事立て直して優勢となると、ややそちら側に肩入れしたような実況となり、劣勢のチームにスポットを当てられず単調になってしまいました。
 
スポーツには流れがあり、劣勢のチームでも巻き返せるチャンスはどこかしらに転がっています。
その流れが変わりそうなところを実況が感じ取ることで、そこでトーン上げたり、ペースを変えたりすることで観ている人、聞いている人に「今から流れが変わりそうですよ」と知らせる。
こういった「聞かせどころ」を作れれば実況者の魅力や個性につながっていくというアドバイスでした。
 
流れが変わりそうなシーンを捉えるセンサーは一人ひとり違います。
自分はどういう所で試合が動きそうだと感じるのか、その時どういう言葉で「聞かせどころ」を作るのか。
より多くの実況に触れて練習を繰り返し、自分なりの「聞かせどころ」を生み出せるように精進して参ります。
 
菅江 隆一
2020年09月30日 10:40

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