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「4月22日オンラインレッスン」

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受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
先週に引き続きオンラインでのマンツーマン映像授業を受講しました。
 
内容についても前回と同じくニュース原稿読みと野球実況について先生から教授いただいたのですが、前回とはまた違った課題が見つかりました。
ニュース原稿読みでは「原稿のどこで区切って読むか」という点が大きな課題として浮上しました。おそらく読点がある箇所で区切って読むという方が多いと思います。もちろんそれでいい場合もありますが、ニュース原稿の場合、文章のつながりで考えると必ずしも読点の位置で区切ることが正解ではない場合が往々にして存在します。
文章を区切る位置は前回学んだ「立てるべき内容の把握」にもつながっています。文章を区切ったその次の言葉はおのずと強調され耳に残るからです。今回の課題はこれまでに身についた読み方の癖と大きく関わっているので、改善するためには時間がかかります。レッスンを受けて気づいた課題を克服するために、日々の取り組みから意識して直していく必要があると痛感した次第です。
 
さてもう一つの受講内容である野球実況について、今回もラジオ実況を意識して臨みました。細かな描写が求められるラジオ実況において、ボールは今どこにあるのかという点が大事になります。「打ちました。打球はファウルゾーンに飛んで、キャッチャーが掴みました、キャッチャーフライ、ワンアウト」これだと一体ボールはファウルゾーンのどこに飛んでキャッチャーはどこで取ったのかは分からないですよね。右か左か、または一塁側か三塁側といった方向を示す言葉を入れることで場面はより詳細なものになります。
この他にも伝えるべき内容として、打球はどんな当たりだったのか、守備はどういう体制でつかんだか、どうやって送球したかなど事細かな描写を優先順位にそって、数秒の間のプレーに合わせていかなければなりません。
この数秒間で相手に伝わる実況をするためには、反復練習で言葉の引き出し、活舌などを鍛えていく必要があります。また自身の実況を聞き直すことも大変重要になります。その際にチェックすべきポイントとして5つの要素を本日のレッスンで学びました。
 
①Color…視覚、色付け
②Speed…しゃべる速度、活舌
③Fitting…状況、感情に合わせる
④Vocabulary…伝わりやすい言語
⑤Choice…場面、知識の取捨選択
 
この5つのポイントを自分の実況でできているのか、その都度振り返っていくことで足りないところが明確になります。自分に甘えず課題を真正面からとらえて克服し、伝わる実況を届けられるように成長していきたいです。
 
2020年04月24日 14:16

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