4月16日オンライングループレッスン
受講生ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
普段アナウンススクールが行われる木曜日の4月16日、受講生3人のグループレッスンがオンラインで開講されました。
3週間ぶりに、先生や受講しているみなさんと会い、言葉を交わすことで、自分の気持ちにつかえていたものが取れました。
今週のグループレッスンは、初めての開講ということで、各自のカウンセリングを中心に行いました。
私は、毎週の競馬中継での実況における疑問点を相談しました。
オンライン会議形式を活かして、実際に自分が実況した音声、レース映像を全員で共有してもらうことができました。
実際に見て、聞いて、すぐに意見・感想・アドバイスを共有できる。
これまでの教室のレッスンと変わらぬようなやり取りが行われました。
毎週、自分で実況を聞き直して、課題を洗い出し、対策を考えることはしているのですが、
技術の面に加えて、これで大丈夫なのだろうか?という気持ちの面でも整理がつきました。
今回の講座では、「柔軟性」を鍛えていこうというお話がありました。
放送では、想定外のことは当たり前の世界。
そういう事態に直面した際に「お手上げです」ではなく、立て直す力が必要。
今は一つのことを思いすぎる面が多いですが、切り替えができるような柔らかい頭へと鍛えていきます。
そんな教室でのライブ講座と違和感なく行われたオンライン形式の講座ですが、もちろん違う点もありました。
私がメモを取っているとカメラから目線が逸れます。
目の前にいるのならば当然メモを取っているとわかるはずが、映像だとそうもいきません。
「あれ?聞こえてますか?」というシーンが何度かありました。
カメラを通じたやりとりなので(映像は基本的に肩よりも上に限定される)、意思表示、レスポンスの大事さを知ることになりました。
新しい講座形式だからこそ、新たなコミュニケーション力を鍛えられるチャンスと考え、気持ち一新、練習に励みます。