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2月13日アナウンススクール内容

今週も特別講師をお招きしての原稿読みを行いました。

 

一通り全員で読んだ後は個別に弱点を指摘いただき、そこから修正。そしてまた最後に全員で原稿を読む流れでした。

 

一度目に原稿を読んだ時と最後に読んだ時とでは、比べ物にならない程の差がありました。読む時の音の高低の使い分けや、リズム感など目に見えて変わっていました。

 

ではなぜそこまでの差が生まれたのか。
三点に分けてお話しします。

 

一点目は原稿を理解することです。
先週の講座内容にも通じることころがありますが、まず文章を理解することが大切になります。その為にはまず文章を一通り読むことから始めるのですが、原稿を貰った時に何を行うかが重要になります。やはりすぐ声に出して読みたくなってしまいますが、そこをぐっと堪えて一通り目を通します。そうすることで一層理解して文章を読むことが出来ました。

 

二点目は自信を持ってやることです。
練習中という短い時間の中ですぐに自信を持つことは難しいかもしれませんが。ただ、思いこむことなら可能です。ですが「自分は上手いんだ!」と思うことによって自信をもって臨むことが出来ます。
自信の無さは声にも出てしまいますし、緊張と言う形でも出てしまいます。私もよく緊張してしまいます。それこそ初めての現場では緊張で声を出すこともままなりませんでした。正直今でも緊張しますし、この緊張はなくならないと思います。
では、どうすれば本番でも自分の実力を発揮できるのか。

 

やはり練習による裏付けがあったからです。

 

三点目の練習による裏付けです。
練習を行うことで、自分はここまでやってきた、と言う自信にもつながります。この場では、やはり講座の後半で行った原稿読みは指摘箇所も修正して何度も読んだことで出来た部分も多かったです。
どのように練習していくか、というお話もしていただきました。その中で出てきたのが『物真似』でした。徹底的に目標とするアナウンサーの物真似をすることで、その方の原稿読みを自分の中のストックの一つとします。ストックを増やすことで、明るく神妙に力強く少し緩めた等、その場その場で対応できますよね。これは実況でも活かすことのできる声の使い方です。実況でも盛り上がるシーンに合わせた声。緊迫した駆け引きでの音声。そして解説の方の話を促す声色。全て状況が違うからこそ、そのシーンに似合う声を使うことでより現場の熱が伝わりやすくなります。

 

講座中でもこの三点を意識することで全く原稿読みが変わりました。
もしこれを長期的に行えばもっともっと変わっていくはずです。

 

この日は半年先を見て、とのお話もありました。私も半年先、より変われているように日々精進していきます。

2020年02月20日 10:49

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