11月14日 アナウンススクール内容
この日の講座は男性のスポーツ実況、女性の司会等に分かれて行われました
私はスポーツ実況側で受講生が行ったバスケットBリーグ、競馬エリザベス女王杯を聞いて振り返りディスカッションをするというモノでした
私はスポーツはもちろん好きですが実況を聞くことが好きです(自分のはあまり聞きたくない…)
そして実況をされた方に意識したこと、準備、反省等のお話を聞けることはスゴく面白く、そしてありがたいことです
個人的な趣味という部分は少しありますがそれ以上に同じ実況者として実況前、中、後の考えたこと感じたことは響きますしタメになります
実況は様々なものに左右されます
立場や環境、これは放送の位置付けや実況する場所、気象条件等です
これに対して実況者はその都度アジャストさせていくことが求められます
そして視点や意識、これはゲームやレースに対しての情報や理解、また使う言葉、声のコントロール
ここの捉え方考え方ひとつで同じ人が実況しても全く別物になると思います
自分のこれまでの実況を振り返ってもそうなっています
だから面白いなと思っています
スポーツは結果が出ます
なので結果論というのがよくあります
結果をみて実況者のほとんどが実況終わりにあそこをこうすれば等を思っていると思います
そこを必要以上に気にすることはないのかなとこの日ディスカッションして感じました
決して満足するわけでも楽観視するわけでもありません
結果とは離れたところの反省材料を探して対策準備することが最後は結果に繋がる
私はそう思って取り組んでいきます
実況好きとしては実況者の変化を見つけられるように聞いていきたいです
それが自分の実況の大きなヒントです