10月17日アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
10月17日のアナウンススクールを振り返ります。
この日は5人が出席し、インタビューワークに取り組みました。
アナウンススクールの前には、先週に引き続き有志によるバスケットボール実況の勉強会も開かれました。
今週はより喋り込みを意識して練習を行いました。
シュートシーンに特化し、動きの速いバスケットボールについていくことを目指します。
実況をプレーにフィットさせるだけでなく、
どんなリズム・トーン・ボリュームで実況するか?
どの選手・プレーを描写するか?
など、同じシーンで練習したとしても学ぶことができる材料はいくらでもあります。
そのなかで、ボキャブラリーについて、言葉の数を少なくしつつそのプレーを的確に描写できないかと練習する人がいました。
あとで「別の表現が適していましたね」と振り返ることにはなりましたが、
練習だからこそチャレンジしていくことの大切さを感じました。
練習では失敗してもいいのですよね。
終わったあとに改善を考える。
ちょうど私が行っている実況練習について振り返ると、練習中は必死に行っているのですが、潜在的に失敗を避けようとしているのかもしれないと考えさせられました。
そして夜のインタビューワークでは、私はオブザーバーとして3人のインタビューを観察しました。
そのあとの振り返りでも、
相手が喋りたいことを把握し、その具体化としてどんな人となりを出していくのか?
まさにこの掘り下げるところの感触を掴むことが、インタビューワークでは大切だというお話がありました。
きれいに練習を行う=練習のための練習になってはいないか。
本番につながる練習ができているか。
普段よりも受講生のみなさんが練習する姿を多く見ることで、再確認をした1週間でした。
松下 翔