8月8日アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
8月8日の受講生ブログは、仕事終わりに教室に向うところ、
逆方向への電車に乗ったことにまったく気づかなかった松下が担当いたします。
今週のアナウンススクールは、出席した全員の6人が揃ってワークを行いました。
コンビニで買ってきた物についてのプレゼンテーションです。
何もショッピングキャスターを目指そうというものではなく、プレゼンを学んでいきます。
プレゼンの目標は、「興味を持ってもらう」「何らかの行動に移してもらう」こと。
自分の話で「相手を動かす」のですから、簡単にできるものではありません。
単なる情報の紹介ではなく、自分なりの意図した切り口で、
「なぜこの商品なのか?」と価値を伝えます。
「実況も一つのプレゼン」ですから、スポーツ中継でも実況者・リポーターに同様のことが求められます。
この日、他のみなさんの発表を聞いていて、いろいろな切り口があるのだなあと感じていました。
予想もしていない角度から表面的ではない紹介。
パターン通りでなく、各発表者の視点が活かされていたプレゼンだと思いました。
もう一つは、その切り口や分析を短時間で作り出し、まとめ上げていること。
この瞬発力も磨いていきたいです。
いつも同じ見方でしか物事を捉えていないか?
さっと、魅力的なところに気づけるか?
例えば、冒頭の逆方向の電車に乗ってしまったという人に対して、
「ボーっとしていましたね」と感じるのか?
「これは珍しい。かなりの大仕事ですか?」と感じるのか?
この例は極端かもしれませんが、
短い時間で多方面の物事を捉え、ベストな視点を選択する。
自分の発表でいただいた評価はもちろんですが、
最近の言動を振り返って最後のフィードバックの発表をした一日でもありました。
松下 翔