7月25日アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
7月25日のアナウンススクールは7人が出席。
そのうちの4人は野球実況に取り組みました。
今週は解説者もいることを想定しての練習です。
一往復の話で終わったり、限定的な質問になったりと課題が見えてきますが、
解説者に「話を振る」という考え方から、新しい考え方へ導いていただきました。
解説者とのやり取りでも、「テーマなどの意図を持って聞くこと」へ言及もありました。
例えば、打撃についてなら、バッターの話をしたいのか?打線の話をしたいのか?など、
プレーに即してですが、プランを持って聞くことも大切だと、学びを深めていきました。
「意図」について、
以前、先輩の受講生が中継映像を振り返っている際に、先生から問いかけがありました。
「なぜこの言葉を選択しましたか?」
「このテンションで話しているのはどうして?」
「後から聞かれても自分の意図を説明できるように」と、
このアナウンススクールで初めて学びました。
今年の高校野球実況を振り返っていて、
この話はこの場面で本当に必要だったのだろうか?と感じる場面もありました。
この2週間で、意図を持った話し方に敏感になりました。
先週の講座で、映像を使った実況描写の練習でも、
根拠を持って描写物をピックアップすることに意識が高まりました。
その瞬間に、なぜその言葉・話を伝えるのか?
言葉の重みを理解し、練習に取り組んでいきます。
取り組む課題は多岐にわたるので、自分の管理がより大事になりますね。
今週もありがとうございました。
松下 翔