6月13日アナウンススクール内容
今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
6月13日のアナウンススクールは男子3名、女子2名が出席。
私を含む男子3名は今週も野球実況に勤しみました。
私ともう一人の受講生・Kさんは、先週に引き続き、野球実況のトレーニングです。
Kさんは先週、このアナウンススクールで2回目の野球実況に挑みました。
そして3回目の今週、Kさんの実況は先週に比べて明らかに変わっていました。
・「投げました」「打ちました」「捕った」を動作に合わせて言おう
・ストライク・ボールの判定、ボールカウントを早く言おう
前回「これをできるようになろう」ということが、今回できているのがわかりました。
Kさんの1回目の実況を聞いていた別の先輩も今回の実況を聞いて、
「1回目に聞いた時よりスムーズだよ!」と変化を確認していました。
Kさんはこの1週間、特に「打った」「投げた」と「ストライクかボールか」について集中して練習したと言います。
先週の練習でたくさん出た課題を整理し、基本となる項目を選んで徹底する、
優先順位を上手く使っていますね。
優先順位というと、効率化や目標の明確化、ひいてはモチベーションの向上に役立ちます。
私の野球実況の練習でこんなことがありました。
(1)ショートライナーを、「セカン…ショートライナー」とセカンドと言いかけました。
(2)センター右へのフライを、「センターへのフライ」と実況しました。
そして終わってから「右中間へのフライが良かったなあ…」と振り返りました。
2つの実況は打球の場所を正しく描写できていません。
当初は、(1)と(2)をまとめて「打球の場所への対応を磨きたい」と感じました。
ただ、ポジションについて(1)は間違っていますが、(2)は完全に間違い、とまではいえないでしょう。
打球の場所を「正しく言う」と「正しく、詳細に言う」では、修正へのアプローチも違ってくる可能性があります。
Kさんの自信を持った取り組みを見て、
優先順位のつけ方は、本当に今やるべき重要なことを洗い出せているのか?と感じました。
優先順位をはっきりして、時に些細なことにこだわらない心も作っていけたらと思います。
その私の変化はまたブログでお伝えします。ご期待下さい!
松下 翔