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6月6日アナウンススクール内容

今週も受講生ブログをご覧くださいましてありがとうございます。
6月6日のアナウンススクールを振り返ります。

 

4人が出席し、野球、サッカー、スタジアムMCに分かれての練習。
一つの部屋でいろいろな練習があると、いろいろな声が飛び交います。
4人ですが教室内が非常に賑やかになりました。

 

通常は全く問題にならないのですが、
今回は、自分にも関係する話題について、別の場所からの情報が耳に入ってきました。
実際、「耳に入ってくる」という受動的な表現は正しくなく、
自分が選択的に聴覚を働かした「耳を傾けた」結果によるものです。
感覚トークで代表されるように、別の場面で聴覚を意識的に動かすべく、
自分の集中力について反省です。

 

この日、私は2人で野球実況のトレーニング。
もう一人はこのスクールで野球実況を練習するのが2回目の方です。

 

・実況の「投げました!」をピッチャーの投球の動作と合わせよう
・投球後のストライクかボールかは、すかさず言おう
・ゴロの描写は「捕る」・「送球する」の基本の形を言えるようにしよう
・1点ビハインドのチームに走者が出る
 →すかさず「同点のランナーが出ました!」のコメントがあると良いよね

 

など、私が初めて野球実況を学んだ時のことを思い出しながら、
私が学んできたことの中から、その受講生のフィードバックに伝えました。

 

そして、自分が実況する番では、

 

・今のストライクを言うのはワンテンポ遅くなっていないか?
・あとどれくらいでピッチャーが投球に移るか?

 

と、今度は自分が話したことについて強く意識していました。
自分にとってもいいトレーニングになりました。

 

今までは先生や先輩方からアドバイスをもらい続けていたのが、
3週間前の5/16や今回のように、相手と2人で練習をしている間は、その反対の時間が長くなりました。

 

1対1という状況下で強調されたのが、「言葉にして相手に伝える」ことの重み。
自分の話している一文・一単語が大きく影響します。
ですが、自分が話すことと同じくらい、相手が何を話したかも大事です。
相手の話したことを正しく理解してこそ正しいフィードバックです。
相手が話す一文・一単語を聞き逃さないことも一つの「聞く力」です。

 

話を戻すと、今回の私の聞く姿勢は、残念なものだったと言わざるをえません。
「切り替え」が足りなかったと思います。


ペアワークにおいては、自分が話すと今度は相手が話すので、自分が聞き役にまわります。
自分が今し方話したことを考えてしまったその刹那、相手の話を逃してしまいます。
時に、いかに自分を捨てることができるか?

 

「練習でやっていることが本番で現れる」を肝に銘じ、
「切り替え」を新たなテーマに加えて、練習を進めます。

 

松下 翔

2019年06月10日 20:45

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