1月31日 アナウンススクール内容
アナウンサーを目指している皆様、いつも受講生ブログをご覧頂きありがとうございます。
1月31日のスクールはバスケットボールの実況されているアナウンサーに特別講師としてお越し頂き、バスケットボール実況を学びました。
去年の2月から始まったバスケットボール講座は今回で5回目となりました。
Bリーグの試合映像を使って実況の練習、意見交換を致しました。
バスケットボールは流れガラッとを変えるビッグプレーが随所で見られます。
相手のパスをカット(スティール)してゴールを決める。
大接戦の試合終盤にスリーポイントシュートを決めるなど。
手元の資料を見て確認する事も必要ですが、
目の前で起きたプレーを瞬時に言葉で伝える事が一番大切ですよね。
今回の試合では個人のファウル数が試合展開に影響していました。
バスケットボールは個人ファウルが5つになると、そのプレイヤーは退場になります。主力選手が早い段階でファウルが3つ、4つになるとアグレッシブなプレーが出来なくなります。
その結果、攻守のリズムが悪くなり、10点以上のリードがすぐ無くなってしまいました。
いかにファウルを最小限に押さえながら攻撃、守備をするかが大事になります。
私は両チームのPG(ポイントガード)に注目して実況をしました。
バスケットボールはチームの司令塔と呼ばれているPGが重要です。
攻撃の起点になるだけでなく、周囲の状況を冷静に見れる視野の広さも必要です。
私は実況をしながら
「誰にパスを出そうとしているのか?」
「どこに目線を送っているのか?」を注意しながら喋りました。
実際に喋ってみて、
PGからボールがどう回されているのか?
どのサイドを使ってきているか?は
すぐ反応して伝える事が出来ましたが、何回か選手名を間違えてしまうことがありました。
先輩方からは、同じ言葉の表現を使う回数が多いとのご指摘を頂きました。
今後に向けてはボールと選手の動きを正確に描写するだけでなく、
「言葉のバリエーションを増やす」
「言葉にメリハリをつける」
「言葉の長さをコンパクトに」を目標に頑張っていきます。
受講生 鈴木誠也