1月10日アナウンススクール内容
アナウンサーを目指すみなさん、こんにちは!
2019年も受講生ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。
新年最初のアナウンススクールが1月10日に行われ、
7名が2019年の「1年の目標」を設定しました。
まずは各自考えてきた目標・行動を全員に聞いてもらいます。
そこから寺西先生からの問いかけもあり、アドバイスを受けてブラッシュアップ。
現状についてのコメントや、練習・取り組みについて改善、追加も行いました。
もちろんこの間にも受講生全員で問題を共有し、意見を出し合う場面もありました。
最後に整理された今年の目標について2分間のトークに仕上げ、発表しました。
目標設定に大切なのが、目標達成のためには何が必要なのかを考えること、
具体的な行動の設定です。
ヒアリングの場では、
「できれば○○したい」「○○できたらと思っています」という抽象的な行動を
「月に2回以上○○する」などと数値の入った具体的な行動に置き換えていきました。
この数値の設定は、各受講生が自分で決めるのですが、
時には「その数で本当に大丈夫?忙しいときに大変ではありませんか?」という質問が出てきます。
おととい・昨日は何もしない、今日は2時間練習して帳尻を合わせるというようなパターンが危険なのです。
今日は30分、明日も30分、あさっても30分、と「継続して達成する」ことに大きな意義があります。
これは私自身も何度も経験しているのですが、継続できなかったこと・挫折は逆に負のパワーとして自身にのしかかります。
続けられることを意識して、私は喋り込みとして、例えばバスケットボールなら1日1クォーター(20分弱)を実況すると設定しました。
忙しいときも続けますよ!
もちろんこれがノルマをこなす感覚になってしまうことには注意が必要です。
何となくポジティヴな考えを取り入れたり、練習のための練習になってしまったりと、本来の目標を忘れてしまっては意味がありません。
私の個人的なことでは、野球、サッカー、競馬、バスケットボールの実況に、発音・発声の基礎、そしてフリートークとやりたいことが山積みです。
ですから優先順位を決めて、何を続けて行うのかが大事になります。
さて、昨年も年始にここで書きましたが、2019年の私のテーマは「強」です(2018は”正(プラス)”)。
待っているだけでは強くはなりません。
続けることを通じて、身も心も鍛えて強くする。
目標を達成した時に、「よくやった!」と自分に確かな自信を持つことを目指します!
「スポーツアナウンサーの独り言」by 松下 翔